7.2   リモートアクセスにおけるVPN導入のメリット

図:7.2 リモートアクセスにおけるVPN導入のメリット

  VPNは、もともとリモートアクセスにおけるコスト削減を実現する技術として考案されたものです。
  一般的なリモートアクセスでは、公衆回線網を通じて社内LAN接続する方法が取られます。しかしVPNでは、トンネリングという技術を採用しているため、出先や自宅などから社内LANにアクセスする際、会社のリモートアクセスサーバーに公衆回線網を介して直接接続するのではなく、インターネットサービスプロバイダーのアクセスポイントに電話をし、インターネット経由で安全に社内LANへアクセスすることが可能になります。
  通信品質等の問題もありますが、外出先の近くにインターネットサービスプロバイダーの接続ポイントがあれば、大幅なコスト削減が可能になります。
  現在では、VPNで利用されるトンネリングの技術が、セキュリティ強化や通信コストの削減につながるとして、インターネット経由の通信だけではなく、公衆回線網を利用した企業間通信などにも用いられるようになりました。

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