6.2   コールバックオプション(1)

図:6.2コールバックオプション

コールバックオプション
  リモートアクセスのセキュリティ機能を高めるために、コールバック(RFC1570)と呼ばれるオプション機能を設定することができます。コールバックオプションには事前設定と発信者による設定の2つがあります。

事前設定
  「事前設定」における接続手順は以下のようになります。
  1. クライアントマシンからリモートアクセスサーバーへダイヤルアップ接続を行います。
  2. リモートアクセスサーバーはクライアントマシンに対してユーザ名とパスワードを問い合わせ、認証を行います。
  3. 認証が完了するとリモートアクセスサーバーは接続をいったん遮断します。
  4. 事前に登録してある電話番号にリモートアクセスサーバーが、折り返し電話をかけて、ようやく接続完了となります。
  この方法は、ユーザの電話番号が特定されている場合(在宅勤務やサテライトオフィスなど)には非常に有効で高度なセキュリティレベルを提供します。第3者が(リモートアクセスサーバー側)電話番号やユーザアカウントを手に入れても、事前に指定された電話番号(クライアント側)からの発信でなければ、ネットワークへのアクセスができないことになります。費用もクライアント側が負担するのは最初の接続の時だけで、実質的なデータの転送にかかる料金はリモートアクセスサーバー側で負担することができます。

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