1.4 リモートアクセスの活用 |
1.4.1モバイル環境からホームネットワークへのアクセス |
1.4.1.1ホームPCへのアクセス |
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ホームPCへのアクセス
自宅のPCに外出先からアクセスしデータをやりとりすることができれば便利なことがあります。
ADSL、CATVなどで常時接続されているホームPCへインターネットを経由してアクセスするような場合には、アクセス先のPCにグローバルIPアドレスが割り当てられていなければなりません。グローバルIPアドレスが割り当てられていない場合にはブロードバンドルーターにおいて内部のPCへアクセス可能となるよう設定する必要があります。
また、ISDNを用いている場合には、ダイアルアップルーターでの設定が必要となります。最近のダイアルアップルーターではリモートアクセス機能を搭載しているものもあります。
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1.4.2モバイル環境からオフィスネットワークへのアクセス |
1.4.2.1サテライトオフィス・在宅勤務 |
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サテライトオフィス サテライトオフィスとは、市街地に置かれた本社を中心に衛星(サテライト)のように、周辺の住宅地に設けた小さな分散型のオフィスのことをいいます。通勤時間が短縮でき、精神的にゆとりを持って仕事ができるなどの利点が有ります。旧国土庁、旧通産省、旧郵政省、旧建設省の4省庁が共同して、社団法人日本サテライトオフィス協会を設立し、サテライトオフィスの啓発普及を行っています。
在宅勤務 サテライトオフィスを更に進めて、オフィスに出勤せずに自宅を拠点として勤務する形態を指します。具体的には、自宅で作業をする企業社員、いわゆる「直行直帰型」でオフィスにほとんど出勤することのない営業マンなどが当てはまります。利点としてはサテライトオフィスとほぼ同じですが、自宅で使う業務上の装備品の支給の問題や、勤務状態の管理・業績評価など、管理上の課題があります。
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1.4.2.2 SFA(セールス・フォース・オートメーション) |
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SFAとはセールス・フォース・オートメーションの略で、モバイルコンピューティングやグループウエアなどの情報技術を駆使して、営業活動をトータルに支援し、顧客満足度の向上を目指すシステムです。
SFAは、チームセリングを可能とするシステムで、合理的かつ計画的な営業活動ができる機能を提供します。営業部門は今まで、営業マンの個人的な資質に頼ってきた傾向があります。しかし、競争の激化や市場変化が激しい現代においては、顧客に対するアプローチを企業全体で支援していく仕組み作りが必要となってきます。
SFAは顧客に対するあらゆる企業活動を、企業全体で支援し、生産性の飛躍的向上と顧客満足度の向上を両立するシステムといえます。
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1.4.2.3基幹システムでの活用 |
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情報基盤や通信基盤の整備進展によって、ビジネス環境は大きく変化してきています。今やコンピュータネットワークを無視して仕事を行うことは不可能になりました。さらにコンピュータネットワークも社内だけの有線ネットワーク(LAN)と、携帯電話などの無線通信網を利用したネットワークを連携して活用(モバイルコンピューティング)する形態へと大きく変貌してきています。
リモートアクセスは、データベースやグループウエアなど基幹業務の効率化を図り、企業内ネットワークを有効に活用する手段として、注目されています。
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1.4.3インターネットを介したオフィスネットワークの相互接続 |
1.4.3.1エクストラネット |
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エクストラネット(Extranet) エクストラネットとは「Extra(外の)」と「Net(ネットワーク)」の複合語で、よく耳にするイントラネット(Intranet)と対比された表現です。
イントラネットとは部門間での情報共有などを目指し、 IPプロトコルなどのインターネット標準技術を用いて構築された企業内ネットワークのことです。
このイントラネット同士をインターネットによって相互接続することで、情報共有の適用範囲を企業間にまで広げたネットワークシステムがエクストラネットです。
パートナー企業との間でセキュリティ機能や認証機能を備えたエクストラネットを構築することで、互いの社内情報を共有でき、業務プロセスの簡略化や迅速化が可能となります。
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