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当事者の問題意識に基づくプロセス改善手法「SPINA3CH自律改善メソッド」の改訂

2013年3月26日公開
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター

概要

  IPA/SECでは、ソフトウェアの開発プロセスに問題意識を持つ技術者を対象に、プロセス改善の手法「SPINA3CH(*1)自律改善メソッド」を公開してきました。その後、ソフトウェア開発現場での実証実験結果を踏まえて改良検討を行い、この度、「SPINA3CH自律改善メソッド」を改訂することとなりました。

◆「SPINA3CH 自律改善メソッド」は、開発現場において仕事の進め方ややり方に問題意識を持っている開発技術者向けに、ソフトウェアプロセス改善に取り組みやすくした手法です

主なツール類は次のとおりです。
■ 「SPINA3CH 自律改善メソッド」ツール類
「SPINA3CH 自律改善メソッド」ワークショップ資料
ワークシート 「問題気づきシート」
    「詳細化ヒント」
    「問題点カード」
    「問題分析絞り込みシート」
    「改善検討業務選択シート」
    「改善検討ワークシート」(記入シート、ヒント集)
    「改善計画・実績シート(例)」
    「ふり返りシート(例)」
※ツールについての解説、実施手順については、「プロセス改善ナビゲーションガイド~自律改善編~」を参照してください。
■「SPINA3CH 自律改善メソッド」およびツール類の特長
日々の業務でおぼえる違和感を見える化し、問題意識として捉えることができる。
当事者の問題意識に基づき自主的に改善活動を推進するため、効果を実感でき、継続的な活動の推進につながる。
問題気づきシート、改善検討ワークシートを用いた改善活動により、対象領域の課題の因果関係を視覚的に把握できる。
改善検討ワークシート(ヒント集)は、「成果を得るためには何をすべきなのか」という視点で38種類の業務(プロセス)を選定しており、活動成果をイメージしやすい。
改善検討ワークシート(ヒント集)にある改善方法のヒントや事例を参考に、課題認識を具体的な改善活動に結びつけることができる。
継続して改善活動を行う環境が整備され、生産性向上、品質向上等の効果を実感できる。

■今回の改訂ポイント
  • 「改善検討業務選択シート」を新たに提示、改善対象の業務(プロセス)の選定を改良
  • 改善検討ワークシートを記入シートとヒント集に分割し、使いやすい構成に組換え
  • 改善実施段階で使用する「改善計画・実績シート」「ふり返りシート」を具体的に例示

使用条件

  独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)は 、IPA/SECの研究開発成果物の普及啓発活動の推進を希求し、その趣旨に賛同する利用者に対して、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下に本ツールの利用を許諾します。

クリエイティブ・コモンズ
本ツール は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 2.1 日本 ライセンスの下で提供されています。


脚注

(*1) (社)情報サービス産業協会(JISA)が2004年にプロセス改善を行うために“あるべき姿”をモデル化したもの。Software Process Improvement aNd Assessment for CHallengeの略称。今回IPAが公開する「SPINA3CH自律改善メソッド」ではその内容に合わせるためSPINACHの解釈をSoftware Process Improvement with Navigation, Awareness, Analysis and Autonomy for CHallengeと変えている。

ダウンロード

注:当ページのコンテンツはZIP形式での提供となっております。
SPINA3CH 自律改善メソッド[2.34MB]zip形式

報告書・成果物実績