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報告書:「自律的プロセス改善手法有効性評価報告書」の公開

2012年9月26日公開
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター

概要

  ソフトウェアの品質や信頼性、開発における生産性向上に寄与する「プロセス改善活動」は、日本ではまだ一部の企業で実施されるに留まっており、普及途上にあります。IPA/SECでは、「プロセス改善活動」が、ビジネス上のニーズや社会システム構造の変化等への対応力向上に有効であると考え、日本の企業風土に合致した普及推進のために、ソフトウェア開発者が主体的に関わることができる「プロセス改善活動」の手法として、「SPINA3CH(スピナッチキューブ)自律改善メソッド」を2011年7月に公開しました。
http://www.ipa.go.jp/sec/reports/20110707.html

  ソフトウェア開発現場における「SPINA3CH(スピナッチキューブ)自律改善メソッド」の有効性を評価検証することにより、さらに幅広く活用できるよう改善点を把握する目的で当手法の実証実験を実施しました。今回はその実証実験の報告書を公開します。実証実験からは、手法を用いるにあたっての敷居が低く扱いやすいというポジティブな評価が得られた一方で、いくつかの改善すべき点も明らかになりました。

(評価概要)
  • 問題点が例示されており、問題の発見と因果関係分析に取り掛かり易い。
  • 改善策の事例が提示されており、改善策を検討する際の参考になる。
  • 改善検討ワークシートの構成や使い方に改善の余地がある。
  • 手法の段階によって、説明の詳細さのバラツキがある。
  IPA/SECでは、今回明らかになった改善点を元に、当手法をより活用いただくための更なる改良や普及活動に取り組んでいきます。また、当報告書を参考にしていただくことで、「SPINA3CH(スピナッチキューブ)自律改善メソッド」を有効活用されることを期待しております。

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