これまでの活動内容報告書・成果物実績ユーザー企業の経営層向け非機能要求の読本を公開

本文を印刷する

ユーザー企業の経営層向け非機能要求の読本を公開

2012年4月24日 更新
2011年4月27日 公開
独立行政法人情報処理推進機構
ソフトウェア・エンジニアリング・センター

概要

 IPA/SECでは、システム基盤(*1)の非機能要求を効率的に定義する手法である「非機能要求グレード」(*2)の普及・推進活動を行っています。この度、難しい非機能要求の用語を易しい言葉に置き換え、解説した読本を公開しました。読本では、平易な用語を使い、自動車の購入時における検討事項と情報システムの要件定義をドキュメンタリ風に対比して紹介しており、情報システムの事業リスクや投資効果の判断を行う経営層向けに、システム基盤における要件定義の重要性を訴求することを目指しています。
 同時に、システム構築手順に関する社内標準化や品質管理の担当者向けに「非機能要求グレード」を企業がどのように活用しているのかを事例集としてまとめ公開しました。
 IPA/SECでは、ユーザー企業がこれらの資料を通じて、情報システムの安心・快適に関わる要件定義についての理解を深め、事業リスクや投資効果を勘案した適切な情報システムへの投資を実現することを期待しています。

(*1):システム基盤:基本ソフト(OS:オペレーティングシステム)、ミドルウェア、ハードウェア、ネットワーク機器等システムの土台を構成するもの。
(*2):情報システムを構築する際に、システム基盤に対する要求とその程度を分類する手法です。要求の分類は非機能要求と呼ばれる「可用性、性能・拡張性、運用・保守性、移行性、セキュリティ、システム環境・エコロジー」の6つから成ります。また、要求の程度は最大6段階で具体的に示しています。更にこの程度をシステムの社会的影響度で3つの「モデルシステム」に分類し、代表的な要求の程度を推奨値として「グレード表」で示しています。

(非機能要求グレードの公開ページ)
http://www.ipa.go.jp/sec/reports/20100416.html

ダウンロード

・読本「経営に活かすIT投資の最適化」(PDF形式)[2.43MB]
・「非機能要求グレード」活用事例集(PowerPoint形式)[449KB]
※PowerPoint形式の活用事例集は、使用条件の下で自由にご利用ください。
最新の「非機能要求グレード」活用事例集はこちら
※2012年4月24日:活用事例集へのリンクを設置しました。

報告書・成果物実績