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ソフトウェア高信頼化

ET2016/IoT2016併催:IPAセミナー

開催情報

  本セミナーは、「Embedded Technology 2016/IoT Technology 2016」にて開催するセミナーです。

主催 一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)
共催 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
後援 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)
開催日時 2016年11月17日(木)10:00~16:00
2016年11月18日(金)10:00~16:00
開催場所 パシフィコ横浜≫MAP
アネックスホール2階 F203(≫MAP
定員 各150名(第1部~第6部共通)
参加費 無料

※受講には、当サイトにてログインの上、受講するプログラム(第1部~第6部)ごとに事前登録が必要です。
※遅刻された場合、お申込みをいただいたセミナーが満席となりますとご入場できかねる場合がございますので
お早目にお越しください。
※お席に限りがありますので、同一企業・団体様から多数の方がご参加の場合には調整をお願いさせていただく場合があります。
※参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。キャンセル処理は、ログイン後にお申込みされた各セミナーのページ下段にキャンセル画面が表示されますのでそちらよりお手続きください。

ITコーディネータの方へ

本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。

出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。  
セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)

プログラム

11月17日(木):IPAセミナー 【 第1部 】 ~ 【 第3部 】
時刻 概要
9:30 受付開始
10:00
~12:00
IPAセミナー【第1部】セミナーお申込み

基調講演
先進的ソフトウェア工学の産業界実践
~安心安全社会の実現にむけて~


社会や産業界を支える複雑で大規模なソフトウェアを高信頼・高セキュリティに構築、維持、発展させ、また、他のシステムと連携して新しいサービスを創造できることは、社会の安心性や製品の高品質性の基盤です。システムがこのようなディペンダビリティ要件を満たすための研究は多く行われてきていますが、それらが現実のソフトウェア開発において実践されているとは言いがたい状況です。IoTの本格展開が期待される現在、先進的ソフトウェア工学の実践が急務です。
片山 卓也 氏
(講演者)
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 名誉教授
片山 卓也 氏

(プロフィール)
東工大電気工学科卒業(1962)、同情報工学科助教授(1974)、教授(1985)、北陸先端大情報科学研究科教授(1991)、学長(2008)、中央大研究開発機構教授(2014)、情報通信研究機構R&Dアドバイザー(2016)、日本ソフトウェア科学会理事長(1991)、名誉会員、情報処理学会理事(1985)、名誉会員、専門:形式的ソフトウェア開発方法論、高信頼組込みシステム、ソフトウェア発展・進化機構、法令工学
2016年度 SEC journal論文賞表彰式、受賞者講演

「2016年度 SEC journal論文賞」の発表と表彰式を行います。IPAで発行している「SEC journal」に掲載された論文の中から優れた論文を選定し「SEC journal論文賞」を授与し表彰いたします。
12:00 ~
13:00
昼休憩
13:00
~14:40
IPAセミナー【第2部】セミナーお申込み

システムモデリングの新潮流:STAMP/STPA紹介   
~システム理論に基づく新しい安全解析手法~


宇宙機システムへのSTAMP/STPA技術の適用事例紹介
●
(講演者)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
研究開発部門第3研究ユニット 主任研究開発員
石濱 直樹 氏 
STAMPの周辺手法とツールの紹介

本講演では、事故モデルSTAMPとSTAMPに基づく分析手法STPAの周辺手法とツールを紹介します。STAMP/STPA単体でも従来の手法では発見しづらい不具合の発見に役立ちますが、他手法と組み合わせる取り組みも行われています。本講演では周辺手法として、STAMPの形式化とAADLとの連携について紹介します。他方、STAMP/STPA自体も作業量が多く、人間が高度な作業に集中するためには、ツールサポートは必須です。そこで、STAMP/STPAのためのツールを紹介します。

STAMP:Systems-Theoretic Accident Model and Process
STPA:STAMP based Process Analysis AADL: Architecture Analysis and Design Language
岡本 圭史 氏
(講演者)
IPA/SECシステム安全性・信頼性分析手法WG委員
独立行政法人国立高等専門学校機構仙台高等専門学校 
情報システム工学科 准教授
岡本 圭史 氏

(プロフィール)
1993 早稲田大学理工学研究科修士課程 修了。1998 早稲田大学理工学部 助手。2004 産業技術総合研究所 システム検証研究センター 特別研究員。2011 仙台高等専門学校 総合科学系 准教授。2013 仙台高等専門学校 情報システム工学科 准教授。現在に至る。形式手法と数理論理学に関する研究に従事。2014年石田實記念財団研究奨励賞。日本ソフトウェア科学会,日本数学会各会員。博士(理学)。
14:40 ~
15:00
休憩
15:00
~16:00
IPAセミナー【第3部】セミナーお申込み

障害事例の分析により得られた教訓の共有   
~経験を共有し、みんなの力でIT社会の安心・安全を築くしくみ~

Safety & Security の実現は、 情報共有で!
~セキュリティ対策とシステム障害対策を一緒に考え共有する方法~


最近のサイバー攻撃は、情報搾取からシステムの乗取りと防御壁を幾重にも破った攻撃に進化しています。今後のサイバーセキュリティ対策は、自社のシステムをどのように守るのかの観点から、システム障害対策と同様な取り組みが必要になります。IPA/SECは、システムの信頼性向上に向けて、システム障害対策の共有化を推進してきましたが、さらにサイバーセキュリティ対策の共有についても推進しています。本講演では、様々な分野で行っているIT障害情報の共有活動の取組みを紹介し、情報共有することの重要性を説明します。
IPA/SEC目黒 達生
(講演者)
IPA/SEC 研究員 目黒 達生

(プロフィール)
1981年より金融機関のシステム開発、保守・運用に従事。2013年8月日本電気株式会社より研究員としてIPA/SECに出向。ITサービスのシステム障害の調査・分析、情報共有活動に従事。
組込みシステム障害を未然に防止するための知識を共有しよう!
~社内に眠る過去トラデータベースの整理方法の提案~


製造業において、製品の障害事例は、類似障害の発生を未然防止するために過去トラとして企業内に蓄積されていますが、件数が膨大化すると、整理の仕方を工夫しなければ、活用されなくなります。IPA/SECは、組込みソフトウェア障害の事例を組込み産業界から収集し、組込み産業界で共有することを目指して、障害内容を一般化した記述に書き直して、教訓集として公開しています。その事業の中で検討した、過去トラデータベースから、未然防止知識となる情報を抽出して新たに未然防止知識データベースの形に整理する方法を紹介します。
●
(講演者)
IPA/SEC 研究員 松田 充弘

(プロフィール)
1984年 沖電気工業株式会社入社。主に無線装置や通信事業者向け通信設備のソフトウェア開発に携わる。2009年よりIPA/SECに出向し、「プロジェクト計画立案トレーニングガイド(ESMG)」や「ESMR/ESMGトレーナーズトレーニング教材」の開発に従事。現在は、組込みシステムの障害を未然に防止するための啓発活動や組込みソフトウェア開発データ白書の編纂活動に携わる。
11月18日(金):IPAセミナー 【 第4部 】 ~ 【 第6部 】
時刻 概要
9:30 受付開始
10:00
~12:00
IPAセミナー【第4部】セミナーお申込み

IoT時代に求められるセーフティ&セキュリティ

IoT時代の到来に向けた安全・安心な社会の構築への取り組み
~分野横断的に活用できる「つながる世界の開発指針」の紹介~


自動車や家電などのあらゆる製品がインターネットに接続し、製品同士が相互に接続するIoT時代の到来により利便性が高まることが期待される一方、想定外のつながりにより、IoT製品の安全性・セキュリティを脅かすリスクの発生が懸念されます。このような背景を踏まえ、IPAによる産学連携でのワーキンググループにて、IoT製品の開発時に考慮すべきリスクや対策に関する「つながる世界の開発指針」を策定しました。本講演では、この取り組みについて紹介します。
高田 広章 氏
(講演者)
IPA/SECつながる世界の開発指針検討WG主査
国立大学法人名古屋大学大学院 未来社会創造機構 教授
高田 広章 氏

(プロフィール)
1988年東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了。同専攻助手、豊橋技術科学大学助教授等を経て、2003年4月より名古屋大学大学院 未来社会創造機構 教授。2006年4月より附属組込みシステム研究センター(NCES)長を兼務。リアルタイムOS、リアルタイム性保証技術、システムレベル設計、車載ネットワーク技術、ソフトウェアの安全性等の研究に従事。オープンソースのリアルタイムOS等を開発するTOPPERSプロジェクトを主宰。JAXAが打ち上げに成功したロケット「H-IIB」の誘導制御コンピュータの中にも、開発されたOSが搭載された。博士(理学)。
IoT時代の開発者に認識してほしい重要ポイント

IPA/SECでは、今後のつながる世界(IoT時代)におけるセーフティ/セキュリティ/リライアビリティ上の懸念に対応するため、IoT製品の開発に関わる経営層や開発者が意識すべき事項を17個の指針として示した「つながる世界の開発指針」を策定しました。その内容や底流をなす考え方を、背景や世の中の動きとともに紹介します。加えて、今後の展開状況についても言及します。
●
(講演者)
IPA/SEC ソフトウェアグループリーダー
中尾 昌善

(プロフィール)
1958年京都府生まれ。1982年京都大学工学部大学院修士課程修了、同年電々公社入社。主にコンピュータ・システム関連の研究開発に従事。2009年NTT理事、主席研究員を経て、退職。同年、NTTソフトウェア株式会社入社。2014年より現職。
12:00 ~
13:00
昼休憩
13:00
~14:40
IPAセミナー【第5部】セミナーお申込み

デザイン思考とシステムズエンジニアリング
~IoTに有効なアプローチのご紹介~

IoT時代のシステムデザインアプローチ
~いかにしてIoTシステムをデザインするか~


IoTは、イノベーション創出につながる可能性への期待もあり、ますます注目を浴びています。しかし、IoT単体が生み出す新たな価値よりも、それらを組み合わせることで生み出される価値のほうが圧倒的に大きく、そのような価値を創造するためには、IoTを単体で捉えるのではなく、システムの一部として捉えることが重要です。本講演では、俯瞰的・系統的に対象をとらえるシステムズエンジニアリングの基本的な考え方、最新の方法論を紹介した上で、どのようにIoTシステムによる価値創造をデザインするかについて、その方法論を紹介します。
白坂 成功 氏
(講演者)
IPA/SECシステムズエンジニアリング推進WG主査 
慶應義塾大学大学院 
システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科 准教授 
白坂 成功 氏

(プロフィール)
1994年3月、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学修士課程修了。2012年3月、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程修了。博士(システムエンジニアリング学)。三菱電機株式会社にて15年間、宇宙開発に従事。「おりひめ・ひこぼし」プロジェクト後、「こうのとり」の開発に従事。途中、ドイツの衛星開発企業に駐在し、欧州宇宙機関向けの開発を実施。帰国後は、「みちびき」プロジェクトの立ち上げを行う。2008年4月より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科非常勤准教授、2010年より同准教授。現在に至る。
ドイツにおけるシステムズエンジニアリングの事例調査の概要と分析結果

近年、SoS、IoTの時代に向かい、ますます複雑、多様化するシステム要件に対して、これまでのシステム開発のやり方から、一段視野を広げたシステムズエンジニアリングの考え方、やり方が注目されています。本年度IPA/SEC事業計画のひとつである、ドイツ・フラウンホーファ研究機構IESEとの協業プロジェクトの一環で、今年度上期にIndustrie 4.0で先進的システム開発に取り組んでいるドイツの20以上の様々な分野の企業に対してシステムズエンジニアリングの実践調査を行いました。本講演では、その調査結果とそこから得られたシステム開発の課題、それぞれの企業が課題を解決するために適用した技術、メソッド、ツールから見たベストプラクティスを紹介します。
IPA/SEC 研究員 杉崎 眞弘
(講演者)
IPA/SEC 研究員 杉崎 眞弘

(プロフィール)
日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。製品開発研究所にて品質保証(Product Assurance)部門を担当し、中型システムからPC、組込みシステム製品などで海外ラボとの共同開発製品の設計・テスト・発表・出荷に至る品質検証の責任者を務めた。その実績から研究所内にソフトウェア開発支援コンサル部門を立ち上げ、国内製造メーカへの設計分析・可視化、品質検証プロセス定着化などの支援を展開。2014年2月よりIPA/SECに勤務。現在、海外連携業務を担当。
14:40~
15:00
休憩
15:00
~16:00
IPAセミナー【第6部】セミナーお申込み

SEC BOOKS 新刊公開
~データ白書から見えたソフトウェア開発の現状と課題~
~ESCR C++言語版の改訂~

「ソフトウェア開発データ白書」の取組みと活用方法


IPA/SECでは2004年度よりエンタプライズ系のプロジェクトデータを収集・分析し、その結果を「ソフトウェア開発データ白書」として発行してきました。本講演では、その取組みの概要と、自社内でベンチマーク(ソフトウェア開発データベース)を構築し現場に展開する際の留意点等について、紹介します。 また、今秋発行の「ソフトウェア開発データ白書2016-2017」での新たな取組み並びに組込みシステム向けの「組込みソフトウェア開発データ白書」について簡単に紹介します。
IPA/SEC 研究員 峯尾 正美
(講演者)
IPA/SEC 研究員 峯尾 正美

(プロフィール)
1979年4月日立通信システム(株)入社。ソフトウェア生産技術関連業務を初めとして通信関係ソフトウェア開発業務に従事。2014年6月(株)サイバー創研入社。教育関係の業務に従事。 2015年5月より、IPA/SECにて、「ソフトウェア開発データ白書」等ソフトウェアメトリクス関連業務に従事。 2016年1月サイバー創研よりIPAに出向。現在IPA/SEC研究員。 
最新版 組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C++言語版](ESCR C++ Ver. 2.0) 紹介

「組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C++言語版]」(ESCR C++)は、ソースコードの品質向上を目的として、コーディングの際に注意すべき事項やノウハウなどを JIS X 25010の品質特性を基に体系化したガイドです。ESCR C++は2010年11月にVer. 1.0を刊行し、多くの方に利用されています。今回、C++言語規格の改版(C++11/C++14)に対応するとともに、2014年に実施したC言語版ESCRの改訂に合わせた改訂版(Ver. 2.0)を6年ぶりに発行しました。本講演では、この改訂の概要を紹介します。
三橋二彩子氏
(講演者)
IPA/SEC コーディング作法ガイド改訂WG主査
日本電気株式会社
ソフトウェアエンジニアリング本部 シニアマネージャー
三橋 二彩子 氏

(プロフィール)
NEC組込みプロセッサ向けC/C++コンパイラ、及びミドルウェア開発管理を経て、現在はソフトウェア生産革新を支える技術・施策をNECグループ全体に展開する活動を担当。経済産業省組込みソフトウェア開発力強化推進委員会委員。