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ソフトウェア高信頼化

ソフトウェア工学分野の先導的研究支援事業(RISE:Research Initiative on Advanced Software Engineering)

事業の目的と概要

 ソフトウェアはあらゆる産業が供給する製品・サービスで新たな付加価値を生み出しており、見えないところで社会を支える重要な働きをしています。複雑化・大規模化・多様化するシステムへ対応や、それに伴うソフトウェアの高信頼化や開発プロセスの高度化へ対応するために、ソフトウェア工学やシステム工学が果たす役割は、ますます高まっています。

 最近では、駆動装置や電気・電子回路の一部を電子制御ユニットとソフトウェアに置き換える等の発想の転換が、革新的なモノ作りにつながっています。また、製品・制御機器がネットワークを介してクラウド上の情報システムに融合されることにより、経済活動や日常生活の利便性が飛躍的に高まっています。このような中で、膨大なソフトウェアの開発・運用・保守が日々行われており、複雑化、効率化、高信頼化、高品質化等、様々な共通する課題があります。これらの課題解決に対してソフトウェア工学やシステム工学で得られた成果を活用することが期待されます。

 本事業は我が国のソフトウェア工学・システム工学の振興およびその成果の産業界への移転を通じて、ソフトウェアの信頼性向上に貢献することを目的にしています。

 具体的には、大学・公的研究機関から、(1)ソフトウェア工学の先導的研究、(2)ソフトウェア工学・システム工学の適用研究、(3)ソフトウェアが社会にもたらす経済効果などの実証研究、(4)ソフトウェア工学・システム工学の課題指定研究に関する研究提案を広く公募し、採択した研究提案を支援しています。


事業の研究成果

 事業の研究成果は成果報告書やセミナー動画(各20分)等でご覧いただけます。

公募の概要 ― 2016年度公募要領より抜粋 ―

●公募期間は2016年2月12日から2016年3月11日までです。  
●公募要領は、IPAのウェブページで公開しています。

(1)提案者の要件
  法人格を持つ国内の大学または公的研究機関
(2)提案内容の要件
  A区分:ソフトウェア工学分野の実用化を目指した研究
    ソフトウェア開発・システム開発において共通して適用可能な、要求工学、プロセス改善、高信頼性、アジャイル開発、形式手法、モデルベース開発等のソフトウェア工学分野の実用化を目指した研究。
  B区分:ソフトウェア工学・システム工学の実践的な適用に関する研究
    特定領域に対するソフトウェア開発現場への適用を目的としたソフトウェア工学の成果・手法を実用化する研究。またはスマートコミュニティ、ヘルスケア、ロボット、次世代自動車と交通システム等の複雑な統合システム(System of Systems)の研究開発において、ソフトウェア工学・システム工学の成果・手法を適用する研究。ソフトウェアメトリクス、企業事例研究の発展、マイグレーション、モデルベース開発、ソフトウェア品質評価、システムの安全性、社会に対するサービスイメージを伴ったシステムに関する実用化に関する研究。
(3)研究期間
  2016年6月1日から2017年2月13日
(4)契約金額
  1,400万円以内[税込み]
(5)契約形態
  委託契約
(6)成果に係る知的財産権の取扱い
  産業技術力強化法第19条に基づく
(7)2016年度事業の特色
  企業等と連携して、研究期間終了後、研究成果を実用化してください
研究の一部を企業等に再委託できます

※公募の内容等については最新の公募要領を必ずご確認ください。

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