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ソフトウェア高信頼化

組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド(ESCR)を改訂~ C言語規格C99に準拠し、最新版MISRA Cに対応 ~

2014年7月24日更新
2014年3月11日公開
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア高信頼化センター

書籍概要

  IPA/SECでは、組込みソフトウェア開発におけるコーディングの際の注意事項やノウハウをルール集としてまとめた「組込みソフトウェア向けコーディング作法ガイド ESCR[C言語版]」(以下、ESCR(*1))を改訂し、新たにVer. 2.0として発行いたしました。

  本書は、組込みソフトウェアにおけるソースコードの品質向上を目的に、2007年に発行した、ESCR Ver.1.1(初版 Ver.1.0は2006年発行)の改訂版で、新たに、近年開発現場で使用されることの多くなったC言語の最新JIS規格「C99」に対応したものです。旧版(Ver.1.1)からのルールを継承しつつ、C99から新たに追加・変更された機能等に対応し、またESCRと相互に内容を引用している関係にあり、同じく近年改訂が行われた、欧州組込み業界標準規格の「MISRA C(*2)」(MISRA C:2012)に対応した内容となっています。

旧版からの主な改訂の内容は以下の通りです。

  • 準拠するC言語規格をC90からC99にし、JIS規格側で変更・修正された部分を反映しました。
  • C99から新たに規定された機能等に対応し、より効率的で不具合の起きにくいコーディングができるよう、一部内容を追加・更新しました。
  • 改訂版MISRA C:2012(2013年3月公開)に対応し、本書が参照している両者共通的な部分で記述の食い違いがないようにしました。
  • 旧版からのユーザも自然に移行できるよう、旧版と共通する部分のルール番号や体裁を継承するなど構成を工夫しました。
  今回の改訂により、C99に準拠した開発においてもESCRをご利用いただくことが可能になります。JIS規格に対応し、MISRA Cとも相互運用可能な本書は、組込みソフトウェア開発において幅広く活用することが期待できます。

 改訂版】組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C言語版] Ver.2.0

書籍名 【改訂版】組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C言語版] Ver.2.0 (ESCR Ver.2.0)
編集・発行 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
技術本部  ソフトウェア高信頼化センター(SEC)
発行日 2014年3月7日
サイズ B5変型判
ページ数 173ページ
ISBN 978-4-905318-23-1
定価 1,700円(本体1,619円+税)

英語版 (2014年7月24日 更新)

組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C言語版] Ver.2.0

オフショア開発などを行う際や、海外の企業などでもESCR Ver.2.0を利用できるよう、ESCR Ver.2.0の英語版を作成しました。
※英語版はPDFデータ形式のみでの提供となっております。ダウンロードは下部の「ご購入・ダウンロード」よりお願いします。

脚注

(*1)ESCR:Embedded System development Coding Reference
(*2)MISRA C : MISRA(The Motor Industry Software Reliability Association)が作成したC言語のためのソフトウェア開発標準規格。MISRAは自動車メーカー、部品メーカー、研究者からなる欧州の自動車業界団体。

ご購入・ダウンロード

・【改訂版】組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C言語版] Ver.2.0のご購入はこちら
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更新履歴

2014年7月24日「【改訂版】組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C言語版] Ver.2.0 」の英語版PDFを公開しました。