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ソフトウェア高信頼化

「製品・システムにおけるソフトウェアの信頼性・安全性等に関する品質説明力強化のための制度構築ガイドライン」の公開

2013年11月15日更新
2013年6月12日公開
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア高信頼化センター

概要

  今日、ソフトウェアが組み込まれた製品や、ソフトウェアで実現されたシステムによるサービスは日常生活になくてはならないものになっています。普段、私たちはソフトウェアの存在を意識せずに製品やサービスを利用していますが、ソフトウェアの障害が製品の故障やサービスの停止につながる等、日常生活に支障が生じることになりかねません。しかし、利用者が製品やサービスの選択や日常的な使用に不安を感じたとしても、現実的には利用者がソフトウェアの品質を確認することは困難です。

  利用者がソフトウェアの品質を確認できるようになれば、製品やサービスをより一層安心して利用することができます。そのためには、製品やシステムに対する専門知識を持った第三者が供給者の主張する製品やシステムの安全性や信頼性等の品質に裏付けを与え、利用者にその結果をマーク等で示す仕組みを作ることなどが有効です。また、利用者から信頼されるためには、その仕組みが公正に運用されることも重要です。

  「製品・システムにおけるソフトウェアの信頼性・安全性等に関する品質説明力強化のための制度構築ガイドライン」(通称:「ソフトウェア品質説明のための制度ガイドライン」)は、製品・システムの品質を第三者が確認する制度を設ける際の要求事項等を下記の観点からまとめたものです。

  • 公正性の確保
    ・製品やシステムを確認する第三者と供給者の独立性の確保
    ・制度に関与していない外部者による制度のレビューの実施 等
  • 整合性の確保
    ・製品・システムの分野に依存しない要求事項
    ・分野毎に異なる品質要求や技術に対応した審査基準策定の考え方 等

  また、昨年度、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)が検討していた「パッケージソフトウェア品質認証制度(PSQ認証制度)」を事例として、「パッケージソフトウェア品質確認のためのJIS X 25051に基づく審査基準」を作成し、「ソフトウェア品質説明のための制度ガイドライン」の検証を行いました。「パッケージソフトウェア品質確認のためのJIS X 25051に基づく審査基準」は「ソフトウェア品質説明のための制度ガイドライン」を活用する上で参考となるものです。

2013年11月15日
「製品・システムにおけるソフトウェアの信頼性・安全性等に関する品質説明力強化のための制度構築ガイドライン 第1版」の英語版を公開しました。これは、正規文書(日本語版)の利用者が、その活用にあたって、同文書の内容を海外の方に紹介し理解していただく際の参考資料となるよう翻訳したものです。日本語版と合わせてご活用下さい。

ダウンロード

注:当ページのコンテンツはPDF形式での提供となっております。
ソフトウェア品質説明のための制度ガイドライン 第1版[1.3MB]PDF文書
Guidelines for implementing software quality explanation scheme (First Edition)[1.76MB]PDF文書
NOTE: This is a translated version of formal document (Japanese in June 2013, First Edition) for reference.
この英語版は「ソフトウェア品質説明のための制度ガイドライン(第1版)」(2013年6月公開)を参考のために訳したものです。
パッケージソフトウェア品質確認のためのJIS X 25051に基づく審査基準[683KB]PDF文書
■2013年3月29日~4月30日に募集をおこなったパブリックコメントの結果等
「ソフトウェア品質説明のための制度ガイドライン(案)」に対するパブリックコメントの結果等について[170KB]PDF文書
■パブリックコメント募集時のガイドライン案(下記ページからダウンロードできます)
  ・パブリックコメント「ソフトウェア品質説明のための制度ガイドライン(案)」

更新履歴

2013年11月15日 「ソフトウェア品質説明のための制度ガイドライン(第1版)」の英語版を公開しました。