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~IoT時代の開発時に考慮すべき「利用時の品質」のポイントをとりまとめ~

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ソフトウェア高信頼化

「利用時品質検討ワーキング・グループ」を発足
~IoT時代の開発時に考慮すべき「利用時の品質」のポイントをとりまとめ~

2016年9月27日公開
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア高信頼化センター

 近年、自動車や家電などのさまざまなモノがインターネットに接続し、モノ同士が相互に接続する「IoT社会」が到来しています。IoT(※1)を活用することで、これまでにない付加価値の高い新たなサービスの提供が期待されています。一方で、製品が“つながる”ことによって、利用者や開発者が想定しない不具合や事故が発生するリスクもあります。“つながる”ことを想定した製品の安全・安心の確保は、IoT社会では最重要課題です。

 このような背景を踏まえ、今後IoT製品やシステムを開発していくためには、利用者の目的や特性および利用環境を考慮した高い信頼性を確保できること(=利用時の品質を考慮すること)が重要となります。そこで、IPA/SECは、これからのIoT製品やシステムの開発における利用時の品質の考え方・設計への反映プロセス・評価手法などを整理するとともに、安全・安心なIoT製品やシステムの実現に向けた開発の方向性を検討する活動を開始します。

 利用時品質検討ワーキング・グループでは、「利用時の品質」に関する研究活動を行っている特定非営利活動法人人間中心設計推進機構(HCD-Net)とIPAが協業し、異なる立場の各業界の有識者からの意見を集約することで、IoT製品・サービスの開発に当たって分野横断的に活用できる観点として取りまとめていきます。

(*1) Internet of Things:モノのインターネット