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~安全安心なIoTの実現に向けた機能の実装を支援~

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ソフトウェア高信頼化

「IoT高信頼化検討ワーキング・グループ」を発足
~安全安心なIoTの実現に向けた機能の実装を支援~

2016年8月8日公開
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア高信頼化センター

 近年、自動車や家電などのさまざまなモノがインターネットに接続し、モノ同士が相互に接続する「IoT社会」が到来しつつあります。IoT(※1)を活用することで、これまでにない付加価値の高い新たなサービスの提供が期待されています。一方で、製品が“つながる”ことによって、利用者や開発者が想定しない不具合や事故が発生するリスクもあります。“つながる”ことを想定した製品の安全安心の確保は、IoT社会では最重要課題です。

 このような背景を踏まえIPA/SECでは、2016年3月に、IoT製品・システムの開発者が開発時に考慮すべきリスクや対策に関する検討結果を取りまとめ、つながる世界の開発指針として策定し、IPAのウェブサイト上に公開しました。今後、各業界において、「つながる世界の開発指針」を活用して、安全安心なIoT製品やシステムを開発していくためには、つながることを想定したリスクに対応できる高い信頼性を確保するための機能を実装していく必要があります。そこで、IPA/SECでは今年度はさらに、「IoT高信頼化検討ワーキング・グループ」を設置して、「つながる世界の開発指針」を具体化したIoT高信頼化機能要件の策定に着手します。IoT高信頼化機能要件は、IoT製品・システムの開発時に適用できるものを目指し、それを開発する企業が開発要件として活用することで、安全安心な製品の開発が期待できます。

 IoT高信頼化機能の検討にあたっては公的機関であるIPA/SECが中心となり、異なる立場の各業界の有識者からの意見を集約し、分野横断的に活用できる機能として取りまとめます。
 
(*1) Internet of Things:モノのインターネット