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ソフトウェア高信頼化

「国際規格開発賞」を受賞

2015年12月15日公開
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア高信頼化センター

ソフトウェア高信頼化センターでは、安心して利用できるソフトウェアを効率よく開発する手法について、これまで検討してきた成果の国際標準化活動も行っています。このたび、IPAの専門委員の国際規格策定への貢献が認められ、情報処理学会 情報規格調査会から表彰されました。

概要

 私たちが日ごろ安心して食品を口にすることができるのは、その製造方法や管理方法がきちんと定められ、製造・流通業者がそれを守ることで、一定の品質が確保されているからです。ソフトウェアも同様に、その作り方や評価方法を共通に定めてそれに従うことで、一定レベル以上の品質を確保でき、安心してそのソフトウェアを使うことができます。その共通の決まりを国際的に通用するようにする活動が、国際標準化です。
 ITシステムにおけるソフトウェアの重要性が高まるにつれ、IT分野の国際標準を定める組織ISO/IECでは、ソフトウェアに関する標準化の議論が活発化しています。自国の提案が国際標準になれば、普段のやり方を変えることなく、グローバルな環境で関連ビジネスを進められるようになるため、国際競争の面で有利になります。

 ソフトウェア高信頼化センターでは、安心して利用できるソフトウェアを効率よく開発する手法について、これまでの成果の国際標準化活動も行っています。このたび、IPA/SEC 専門委員 高橋 光裕 が、ITプロジェクトのベンチマーキングに関する規格の国際標準化に対する貢献が認められ、情報処理学会 情報規格調査会から「国際規格開発賞」を授与されました。
 本規格の国際標準化にあたり、高橋専門委員は、標準化に関する文書等の取りまとめを行うリーダー格の役割であるプロジェクトエディタを務め、我が国が培ってきたノウハウやベストプラクティスに基づいた日本発の国際規格の策定に向けて活動を進めてきました。
  IPAでは今後も、安心なソフトウェア開発と国際競争力の向上を目指し、国際標準化の推進に取り組んでまいります。

国際規格開発賞:高橋 光裕

  
受賞規格 ISO/IEC 29155-3 :2015
ITプロジェクト性能ベンチマーキング ― 報告様式
受賞者 高橋 光裕(IPA/SEC専門委員)
国際規格番号 ISO/IEC 29155-3
国際規格タイトル Systems and software engineering -- Information technology project performance benchmarking framework -- Part 3: Guidance for reporting
国際規格発行日 2015年11月15日