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ソフトウェア高信頼化

「2013年度 国際規格開発賞」を受賞

2014年2月26日公開
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア高信頼化センター

ソフトウェア高信頼化センターでは、安心して利用できるソフトウェアを効率よく開発する手法について、これまで検討してきた成果の国際標準化活動も行っています。このたび、2件の国際規格策定に関し、IPAの専門委員2名の貢献が認められ、情報処理学会 情報規格調査会から表彰されました。

2013年度 国際規格開発賞http://www.itscj.ipsj.or.jp/soshiki/s_hyosyo/s_w_kaihatsu/s_w_kaihatsu_2013.html 別ウィンドウで開く

安心を確保しつつ競争優位を目指す国際標準化活動に貢献

  私たちが日ごろ安心して食品を口にすることができるのは、その品質に関する製造方法や管理方法がきちんと定められ、製造・流通業者がそれを守っているからです。ソフトウェアも同様に、その作り方や評価方法を共通に定めてそれに従うことで、一定レベル以上の品質を確保でき、安心してそのソフトウェアを使うことができます。その共通の決まりを国際的に通用するようにする活動が、国際標準化です。
   ITシステムにおけるソフトウェアの重要性が高まるにつれ、IT分野の国際標準を定める組織ISO/IECでは、ソフトウェアに関する標準化の議論が活発化しています。自国の提案が国際標準になれば、普段のやり方を変えることなく、グローバルな環境で関連ビジネスを進められるようになるため、国際競争の面で有利になります。
   ソフトウェア高信頼化センターでは、安心して利用できるソフトウェアを効率よく開発する手法について、これまで検討してきた成果の国際標準化活動も行っています。このたび、2件の国際規格策定に関し、IPAの専門委員2名の貢献が認められ、情報処理学会 情報規格調査会から表彰されました。
   ここに至るまでには国内における数々の議論を取りまとめるとともに、私たちの提案の必要性と妥当性を国際的にも認めてもらうなど多くの苦労がありました。しかし今回の国際標準の決定と、その結果が認められての受賞は、私たちの活動が国際的にも認められた成果となったと実感しています。
   "日本発の安心なソフトウェアを世界へ。"IPAでは今後も、安心なソフトウェア開発と国際競争力の向上を目指し、国際標準化の推進に取り組んでまいります。

国際規格開発賞:高橋 光裕

受賞規格 ISO/IEC 29155-2:2013:
ITプロジェクトの性能ベンチマーキングを円滑に実施するための手順
受賞者 高橋 光裕(IPA/SEC専門委員)
国際規格番号 ISO/IEC 29155-2:2013
国際規格タイトル Systems and software engineering --
Information technology project performance benchmarking framework --
Part 2: Requirements for benchmarking
国際規格発行日 2013年11月1日

国際規格開発賞:新谷 勝利

  
受賞規格 ISO/IEC TR 33014:2013:
ソフトウェア開発プロセスの評価結果を受けてプロセス改善を進めるためのガイド
受賞者 新谷 勝利(IPA/SEC専門委員)
国際規格番号 ISO/IEC TR 33014:2013
国際規格タイトル Information technology--Process assessment--
Guide for process improvement
国際規格発行日 2013年12月1日