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ソフトウェア高信頼化

ソフトウエアジャパン2014 「ITフォーラムセッション」データの分析に基づくシステムの信頼性向上

 IPA/SECは、情報処理学会が主催する、ソフトウエアジャパン 2014の「ITフォーラムセッション」にて、「データの分析に基づくシステムの信頼性向上」セッションを実施します。

資料を公開しました  講演資料を公開しました。プログラム概要欄よりダウンロードいただけます。
  セミナー動画を公開しました。プログラム概要欄より視聴いただけます。

主催 一般社団法人 情報処理学会
ソフトウエアジャパン2014公式サイト
後援 独立行政法人 情報処理推進機構
開催日 2014年2月4日(火) 9:30~12:00
会場 ソフトウエアジャパン2014会場 タワーホール船堀[東京都江戸川区船堀4-1-1](≫MAP
受付場所:5F大ホール前ロビー(受付時間:9:00~11:30)
会場:4F 研修室(≫4階平面図
定員 84名
参加費 無料  
お申込み ソフトウエアジャパン2014公式サイト
(事前申込みは終了しました。)

※当日の参加が可能です。
直接会場にお越しいただき、受付でお申込みください。

セッション概要

今日、私たちを取り巻く環境の多様化とその変化はますます激しさを増し、それに伴い、私たちの生活や社会経済活動にとって必要不可欠なITシステムにおいては、その規模及び複雑さが増大し続けています。また、私たちの活動やITシステムの稼働に付随して生み出されるデータの量も、爆発的に増加しています。このような状況において、高信頼なサービス水準を維持し続けるためには、その目的に適切なデータを抽出して分析し、その結果を業界や世代を超えて幅広く共有・伝承していくことが必須となっています。本セッションでは、このようなデータの分析に基づく高効率で高信頼なソフトウェア/システムの構築・運用に関し、IPA/SECにおける取組みと成果、及び国内3大学における実践的な調査研究の内容等について紹介します。

プログラム

(ITフォーラムセッション:プログラム公式サイト

  概 要

09:30
~10:00

IPA/SECにおけるデータと知見の分析・共有の取組み

IPA/SECでは、重要インフラ分野を中心に、製品や機器及びITサービスの高信頼化を目指し、システムの障害事例情報の分析や対策手法の整理・体系化を通して得られる「教訓」を業界・分野を超えて幅広く共有し、類似障害の再発防止や影響範囲縮小につなげる仕組みの構築に取り組んでいます。また、ソフトウェア開発データを収集・分析し、統計情報として整理した『ソフトウェア開発データ白書』として発行すると共に、分析データの比較により新規プロジェクトの計画策定時の参考としたり、実施中プロジェクトの妥当性を確認したりするベンチマーキングの推進に取り組んでいます。本講演では、これらの取組みの概要と最新の成果等について紹介します。

IPA/SEC システムグループリーダー
山下  博之
講演資料ダウンロードPDF文書[3.42MB]


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10:00
~10:40

新聞報道による情報システム事故の信頼性・安全性の分析

IT化の進展は人々の生活に多大な利便性を与えている反面、市民に大きな影響を与える事故や不具合、さらには犯罪行為を引き起こしています。著者らはこれらのIT関係事故の現状を把握するために、社会を支える重要なインフラである通信ネットワークと金融情報システムの事故に焦点を絞り、代表的な全国紙4紙によって報道れている事故情報をセキュリティ関係も含めて広く収集を行っています。本講演ではこれらの事故情報を活用することにより、情報システム事故のトレンドを事故内容、事故の重大性、事故の原因(フォールト)などの観点から分析することにより、これらシステムの信頼性と安全性の現状について分析した結果を報告します。

電気通信大学 大学院 情報システム学研究科 研究員
坂東  幸一 氏

電気通信大学 大学院 情報システム学研究科 助教
松野  裕 氏

講演資料ダウンロードPDF文書[1.46MB]


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10:40
~11:20

ソフトウェア品質データ分析を通じた組織的改善の促進

ソフトウェア信頼性の確保と向上には、ソフトウェア開発に関わる固有技術に加えて、組織的かつ継続的なプロセス改善が必要です。そのようなプロセス改善を実践する一つの鍵は「事実に基づく管理」です。ソフトウェア品質データを分析して「事実」を把握し、これに基づいて品質目標とその達成方法を計画し、達成状況をデータで確認し、プロセス改善などの適切な処置をするというPDCAサイクルの実践が必要であり、その原動力が品質データ分析です。本講演では、組織的改善に結びつくソフトウェア品質データ分析の具体例を紹介します。本講演の内容が組織的改善を促し、信頼性の高いソフトウェアを継続的に開発できる組織能力の涵養につながれば幸いです。

東洋大学 経営学部 経営学科 准教授
野中  誠 氏

講演資料ダウンロードPDF文書[665KB]


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11:20
~12:00

ソフトウェア品質の第三者評価のための基盤技術
~ソフトウェアプロジェクトトモグラフィの開発~


ソフトウェア品質の第三者評価の普及と高度化を目的とする新たな枠組み「ソフトウェアプロジェクトトモグラフィ(SPT)」について、IPA/SEC・2012年度ソフトウェア工学分野の先導的研究支援事業の成果を中心に紹介します。SPTは、一般的なソフトウェア開発管理システムが収集・蓄積しているソフトウェア開発データを、「要件」、「作業」、「組織」、「プロダクト」、「課題」の5つの観点に分類した上で、解析結果と関連するプロダクト断片を付加し、スナップショットと呼ぶデータ複合体の時系列として再構成することで、「品質評価に必要となるソフトウェアプロジェクトデータの提供」と「提供されたデータに基づくプロジェクト理解」を容易にするものです。

奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授
松本  健一 氏

講演資料ダウンロードPDF文書[3.07MB]


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参加申込み

※事前申込みは終了しました。

※当日の参加が可能です。
直接会場にお越しいただき、受付でお申込みください。