日本のITは現在、主要技術の多くを米国などの海外に依存しており、国際競争力を高める上で課題となっています。こうした中、「Ruby(ルビー)」は、日本で独自に発案・開発されたプログラム言語として注目を集めています。高機能なプログラムを簡潔に記述できる点が特長で、海外においても多くの開発者に利用されている優れたプログラム言語です。
Rubyは、日本で発案・開発されたプログラム言語として、既に国内外の多くのIT システムで採用されています。
IPA では、官公庁や企業などの大規模なシステムでも安心してRuby を利用できるよう、Ruby の仕様をJIS(日本工業規格)、そして国際規格にするために活動を続けてきました。その結果、2011 年のJIS X 3017 「プログラム言語Ruby」 制定に続き、2012 年には国際規格 ISO/IEC 30170 "Programming languages -- Ruby"が発行されました。
日本発のプログラム言語が国際規格となったことにより、今後、国内外の企業や組織でのRuby の採用がさらに拡大し、わが国のIT 業界の国際競争力の向上につながる効果が期待できます。