Security & Programming Camp 2010

講義内容

セキュリティコース

○セキュリティコースの主な内容はこちらをご覧ください。

基本科目(必修)

情報セキュリティ基礎
脆弱性はなぜ作り込まれてしまうのか、ウイルス感染の最新トレンド ネット詐欺の手口と対策 など
プログラミング入門
デバッグの方法論、勉強会について など

組別専門科目(応募時に選択)

ソフトウェアセキュリティ組

この組では、ソフトウェアに含まれる脆弱性を通して、ソフトウェア全般のセキュリティについて学びます。また、脆弱性を悪用した攻撃の原理、および防御・解析手法について学習し、自らでそれらの脆弱性を認識・発見できるレベルを目指します。

Webセキュリティ組

この組では、Webアプリケーションのセキュリティについて、脆弱性の実例を元に、脆弱性を実際に調査や解析すると共に、発見した脆弱性の適切な取り扱い方も学びます。これらを学習し、脆弱性を自ら発見できるレベルを目指します。

ネットワークセキュリティ組

この組では、現在のコンピュータネットワークにおけるセキュリティや弱点などについて学びます。ネットワーク攻撃のメカニズムを理解し、実際のネットワークにおける攻撃の検知や、適切な防御策を講じられるレベルを目指します。

応用演習

グループごとに分かれ、ネットワーク、ソフトウェア、Webアプリケーションの他、フォレンジックスなどの分野から出題される謎を解明します。解いた謎のレベルに応じて得点が与えられ、得点をグループごとに競い合います。

プログラミングコース

○プログラミングコースの主な内容はこちらをご覧ください。

基本科目(必修)

情報セキュリティ基礎
脆弱性はなぜ作り込まれてしまうのか、ウイルス感染の最新トレンド ネット詐欺の手口と対策 など
プログラミング入門
デバッグの方法論、勉強会について など

組共通専門科目(必修)

  • ソースコードの読み方
  • オープンソースソフトウェアの触り方
  • コミュニティの歩き方
  • デバッグの方法 など

組別専門科目(応募時に選択)

OSを作ろう組(OS自作組)

この組では、書籍「30日でできる!OS自作入門」を教科書として使用し、実習中心の講義を通じて、ひとりひとりにオリジナルのOSを作ってもらいます。それらの学習を通じて、OSの仕組みや、ハードウェア・OS・アプリケーションの関係が理解できるレベルを目指します。

プログラミング言語組(言語組)

言語組では、プログラミング言語Ruby、およびその言語処理系を題材に、座学と実習によって言語処理系の基本、ソフトウェア構成手法の基本、性能改善手法の基本を学び、Ruby開発コミュニティで活躍できるレベルを目指します。

Linuxカーネル組(Linux組)

この組では、Linuxを題材に、実用的なコンピュータシステムのアーキテクチャについて学びます。特に、Linuxカーネルのコンパイルからコードの歩き方、デバッギング、コミュニティとの関わり方までの講義と実習を通じて、実際にコミュニティに参加できるレベルを目指します。

注意事項

  • 「セキュリティ&プログラミングキャンプ2010」で演習に使用するネットワークはキャンプ専用の閉じたネットワークで、一般のネットワークとは隔離されたものです。
  • 応募する組によっては、各組の参加者に求めるスキルの目安が設定されています。

キャンプ時間割

セキュリティコース時間割(PDF:145KB)
プログラミングコース時間割(PDF:132KB)

キャンプ企業見学会と特別講義

セキュリティコース企業見学会

  • 8月13日(金)株式会社ラック セキュリティ監視センター(JSOC)

特別講義

  • 首藤一幸准教授(東京工業大学大学院情報理工学研究科)による講演
  • 大橋充直検事・中村隆夫弁護士による対談