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研修ロードマップ
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ITスキル標準に対応して修得すべき研修科目を職種ごとに明示したのが、「研修ロードマップ」です。IT企業における人材育成のガイドラインとして活用できるだけでなく、IT技術者自身が自らのキャリアプランと照らし合わせて効率的にスキルアップできるようになっています。


具体的なコース設定と研修内容の提示
研修ロードマップでは職種ごとに具体的な研修コースを提示しており、コースごとに望ましい研修方法や期間が設定されています。未経験レベルやエントリレベルを対象としたコースでは、eラーニングや講義を中心に行い、レベルが上がるに従って、ワークショップによって参加型の研修を行うことを推奨しています。
また、企業の教育部門や研修・教育事業者がコースを開設する際の参考となるように、各コース群について推奨モデルコースも提示しています。このモデルコースでは、コース概要、受講対象者、受講の前提条件、研修終了後のスキル習得目標などが提示されています。


5つの分野で7段階のレベルを設定
「スキル領域」は、技術者に求められる実務能力をスキル項目として定義したもので、職種ごとに共通のスキル項目と専門分野固有のスキル項目から構成されます。
それぞれのスキル項目に対して、どのレベルにあるかを表現するのが「スキル熟達度」です。スキル熟達度はすべて「〜することができる」という基準によってスキルの有無を問うもので、当該レベルに達していることの裏づけとなる要素として捉えられます。つまり、ある職種のレベル5に該当する技術者ならば、「このスキル項目のスキル熟達度はレベル5にあるはずだ」というガイドラインを示すのが、スキル熟達度の意義です。
また各スキル項目には、そのスキルを身に付けるために前提となる知識を「知識項目」として明記し、スキルに対応した知識習得の指針として活用できるようになっています。


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