ITスキル標準プロフェッショナルコミュニティ・カスタマサービス委員会がとりまとめた2011年度版「ITスキル標準カスタマサービス職種改訂提案書」(以下「改訂提案書」という)を本日公開します。今後、公開した改訂提案書に基づき、現行ITスキル標準V3 2008のカスタマサービス職種のドキュメントを修正し「ITスキル標準V3 2011」として2012年3月に改訂を公開する予定です。
ITスキル標準プロフェッショナルコミュニティ カスタマサービス委員会2011年度版「ITスキル標準カスタマサービス職種改訂提案書」(PDF形式/1.59MB)
今回のカスタマサービス職種の改訂検討において新専門分野(カスタマサービスマネジメントおよびネットワーク)を追加することで進めていましたが、既存利用者の負担、他職種との調整や分かり易さを考慮し、再検討の結果、現行の専門分野のスキルの拡張で対応することとしました。
ITスキル標準V3 2008を2008年に公開の後、中小規模の企業を含め幅広く企業への普及促進に注力し、更なる浸透をはかる普及啓発事業を中心に活動してまいりました。IT人材白書2011によれば、2010年には大企業(1000名超)では8割強、101名以上(-300名)の企業においても約半数がITスキル標準を活用または活用検討中という効果につながりました。(図2 ITスキル標準の活用状況(2010年) 参照)
ITスキル標準の改訂について、2009年10月23日のプレスリリースにてITスキル標準V3 2008に対する次の改訂は2011年10月の予定とお知らせしておりました。このため今年度改訂活動として、ITスキル標準V3 2011本体部分を本年10月に、これに対応する研修ロードマップを2012年3月にそれぞれ公開の予定でした。しかし、カスタマサービス職種の改訂内容の再検討により更なる内容の充実や精査の必要性、また利便性などを考慮し、検討の結果、2012年3月にITスキル標準V3 2011の本体部分と対応する研修ロードマップを同時に公開することとしました。今般、これに先立ち、ITスキル標準V3 2011改訂内容をあらかじめ周知する目的で改訂提案書を公開します。

