Codeは日常私達が使う言葉に機能を自由に割り当てることで、"言葉"をタイピング入力して音楽を演奏することが出来る、"言葉"インタプリタを持つ演奏システムである。演奏行為に"言葉"を用いることで、非常に豊かで個性的な演奏を可能にし、かつ観客にも"言葉"を通して演奏行為が提示され、理解される。
この"言葉"は個人の言語・嗜好に合わせて自由に定義することが出来、"言葉"によって呼び出される具体的な機能はインタプリタから独立したモジュール内に実装され、プラグイン的に追加可能になっている。
コマンド入力画面はグラフィック画面と同一画面上にシームレスに表示され、ユーザは音のメタファーとして表示される描画オブジェクトに対して "言葉"を入力することで命令を下し、音楽の演奏を行う。
描画オブジェクトは、それぞれの描画パラメータを音のパラメータと対応付けることが出来、ユーザは視覚的に音のパラメータの変化を確認しながら、CUIの利点である一括処理や自動化の恩恵を得ることが出来る。また、通常のターミナル・ウィンドウでは得られない視聴覚的なフィードバック、入力アシストを得ることが出来る。
"言葉"にどこまでの抽象度・具体度を与えるかは個人の定義により自由にデザインでき、入力に用いる言語が日本語であるか、英語であるか、という言語の制約にも縛られない。従来のインターフェイスとは全く異なる、機能をユーザの想像力に委ねた新しいインターフェイスが実現できる。
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