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2007年度第U期 未踏ソフトウェア創造事業  採択案件概要

 


1.担当PM

  田中 二郎PM (筑波大学大学院 システム情報工学研究科長)


2.採択者氏名

開発代表者

村上 友樹 (大阪大学 工学部応用理工学科 学部4回生)

共同開発者

井村 誠孝(奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 助教

黒川 高弘(大阪大学 工学部応用理工学科 学部4回生)

植原 之((株)NTTデータセキスイシステムズ)

上平 崇仁(専修大学 ネットワーク情報学部 准教授)


3.プロジェクト管理組織


 株式会社オープンテクノロジーズ


4.採択金額


  8,800,000


5.テーマ名


 ユビキタス環境技術を用いた超越体験メディアの開発


6.関連Webサイト


  なし


7.申請テーマ概要

本プロジェクトでは、コンピュータ内のデータではなく、実世界の人や物を対象とするGUIを開発する。具体的には、GUIでファイルを操作するように実世界の物を操作したり人とのインタラクションを起こしたりできるようなインタフェースを開発する。そのようなインタフェースを実現するために、本プロジェクトではユビキタス環境技術を用いる。ここで言うユビキタス環境技術とはスマート環境を構成するセンサやカメラ、ロボットなどのことである。スマート環境内のセンサやカメラによって実世界の人や物の位置情報やスマート環境内の映像を取得し、実世界の人や物を映像内のクリック可能なオブジェクトとして扱う。そしてオブジェクトをユーザがGUIを用いて操作すると、スマート環境内のロボットなどを介して操作を実世界に反映する。このようなインタフェースを利用するユーザは鳥瞰映像を見ながら、映像内の物体を操作するという超越的な体験をすることができる。本プロジェクトではスマート環境を構成するセンサやロボットなどを束ねる、超越体験を可能とするためのユーザインタフェース「TransUI」を開発する。超越体験を可能にするシステム(=超越体験メディア)を、様々なセンサやカメラ、ロボットなどを接続して構築することができるTransUIフレームワークが最終成果物である。TransUIフレームワークは一般に公開、配布する。


8.採択理由

 スマート環境を構成するセンサやカメラ、ロボットなどの様々なユビキタス環境メディアに対して環境外部のユーザが環境の様々な情報を把握しつつ環境内部のユーザとインタラクションできるようになるインタフェース「TransUI」を開発するという提案である。「TransUI」フレームワークは一般に公開、配布するとある。この種のツールキットやモジュールは今後重要になってくると思われ大いに期待ができる提案である。しかしながら提案が研究よりの提案となっており、インタフェースの汎用性や今後の展開などにもっと配慮する必要がある。同時に、作業分担や作業工数の見積もり等について修正が必要である。




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