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2007年度第U期 未踏ソフトウェア創造事業  採択案件概要

 


1.担当PM

  美馬 義亮PM (公立はこだて未来大学 システム情報科学部 准教授)


2.採択者氏名

開発代表者

森田 尚 (所属非公開)

共同開発者

なし


3.プロジェクト管理組織


 株式会社創夢


4.採択金額


  3,500,000


5.テーマ名


 高品質な書籍を簡単に作るための出版支援ソフトウェアの実用化


6.関連Webサイト


  なし


7.申請テーマ概要

高品質な書籍を簡単に制作するための出版支援ソフトウェアを開発することを提案する。本システムは、原稿からその場で自動的に本を作り上げることにより、書き手が試行錯誤により内容を改善することを支援し、高品質な書籍を短期間に低コストで制作することを可能にする。

本プロジェクトでは、IPA 2006年度上期未踏ソフトウェア創造事業「高品質な書籍を簡単に制作するための出版支援ソフトウェアの開発」で提案者が開発したプロトタイプを発展させ、実用に耐えるソフトウェアにすることを目指す。

現在日本語の商業出版で使われている組版ソフトウェアには、非対話的に実行できてかつ使いやすいものがないため、著者が書き直しを繰り返して品質を高めることが困難になっている。

Mac DTPソフトウェア(例:InDesignQuarkXPress)は、対話的に操作でき、見よう見まねで使えるほどに使いやすいが、ページ数にほぼ比例した手間暇がかかる。その結果、やりなおしが非常に高くつき、試行錯誤による内容改善が難しい。

バッチ処理組版ソフトウェア(例:LaTeXXMLベースのツール)は、無人で非対話的に実行でき、数秒から数分で結果が得られるので、何度でもやり直せる。しかし扱うのが難しい。

2006年に開発したプロトタイプは、「非対話的で」かつ「使いやすい」という既存のソフトウェアの良いところを併せ持つものとなり、設計コンセプトが有望であることを示した。

しかし、とにかく動作するものを作り上げることを優先したため、成果物の実用性には改善の余地があった。

本プロジェクトでは、プロトタイプで実現した「非対話的」「使いやすい」という特長を維持しつつ実用に耐えるソフトウェアに仕上げ、最終的には現場に投入することを目標とする。


8.採択理由

  2006年上期で採択し、プロトタイプの作成までを行ったプロジェクトである。前回はともかく動くものをということを目標に、短期間で全体の動作イメージをつかめるところまでのシステムをつくりあげた。今回は、開発者自身がプロの編集者という立場から、業務レベルの作業に耐えるシステムを目指すことで採択を決定した。




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