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2007年度第U期 未踏ソフトウェア創造事業  採択案件概要

 


1.担当PM

  河野 恭之PM (関西学院大学 理工学部 教授)


2.採択者氏名

開発代表者

斎藤 幸士 (株式会社 メディアックス 開発支援グループ)

共同開発者

なし


3.プロジェクト管理組織


 テクノロジーシードインキュベーション株式会社


4.採択金額


  3,125,000


5.テーマ名


 ソーシャル・マークアップ・サービス、eLABELの開発


6.関連Webサイト


  なし


7.申請テーマ概要

eLABEL (読み:えらべる)」はインターネット上のあらゆるリソース(写真、動画、楽曲、Flash、テキスト、Webページやレビュー情報、オンライン上のスケジュールなど)のメタデータをメタデータベースに登録し、それを共有できる「ソーシャル・マークアップ・サービス」である。

本サービスの特徴的な機能は、「メタデータ登録インターフェース」と、「情報共有フレームワーク」及び、「eLABELポータル」の三つである。

従来、メタデータの有効性がしめされているものの、Webページにメタデータを埋め込むことは、非常に面倒な作業であることから敬遠されてきた。

そこで、本サービスでは、ユーザーの使用する計算機上に「ソーシャル・マークアップ・サービス」を提供するWEBアプリケーションを構築し、ユーザーがWebページ閲覧中にページ内のリソースに対するメタデータを「メタデータ登録インターフェース」を使用して登録することで、メタデータ蓄積のボトルネックを解消する。

また、公開設定されたメタデータは、「情報共有フレームワーク」にて、定期的にWeb上のeLABELサーバにアップされ、知人に対して公開される。公開されたメタデータは、知人の計算機上のメタデータベースに保存されることにより、メタデータは知人間で共有される。

知人のメタデータが結合されたユーザーのメタデータベースは、ローカルのWebアプリケーションが提供する「eLABELポータル」において、リソースの種類ごとに分類され、それぞれのリソースに適したUI(ガジェット)で表示される。(例えば、スケジュールであればカレンダー内に表示されるなど)ポータル内では、蓄積してきたリソースを閲覧するだけではなく、Web上で公開されている様々なWebAPIを使用した検索が行える。検索結果はメタデータベースに登録することができる。また、検索に使用するWebAPIはプラグイン形式で追加可能にする。追加したプラグインはオンラインのeLABELサイト上で公開することができる。その他にも、ポータルで使用するガジェットもプラグイン形式で追加可能にし、同じくeLABELサイト上で公開することができる。また、通常のWeb検索も行う事ができ、検索結果に対して、直接メタデータを登録する事ができる。


8.採択理由

 メタデータ登録を促進し,Semantic Web的サービスを実現するために1クリックでユーザがメタデータを登録できるサービスを立ち上げるという提案である.提案によると「このサービス自体がキラーアプリ」とのことだがこれだけではユーザから見えるメリットが明確ではなく,「これから流行る」要素が薄い.「メタデータ登録の時系列情報の活用」を挙げているが,そこがキラーアプリ・キラーサービスと化けるためのキモの部分である.前記項目の早期の具体化と実装を条件に採択とする.




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