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2007年度第U期 未踏ソフトウェア創造事業  採択案件概要

 


1.担当PM

  河野 恭之PM (関西学院大学 理工学部 教授)


2.採択者氏名

開発代表者

岩渕 絵里子 (お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 理学専攻 修士課程1年)

共同開発者

なし


3.プロジェクト管理組織


 テクノロジーシードインキュベーション株式会社


4.採択金額


  6,000,000


5.テーマ名


 電脳化粧鏡の開発


6.関連Webサイト


  なし


7.申請テーマ概要

本提案では,メイクアップを効果的に支援するために,電子的な鏡台を開発する.

成人女性の多くがメイクアップをするのが常識となっており,口紅も塗らずファンデーションも施さない女性は,社会人としてふさわしくないと見られてしまうことも多い.メイクアップを女性の特権のように思っている人は多いであろうが,毎朝のメイクアップを面倒なものと感じている女性は意外と多いのである.

毎日やるメイクアップだからこそ,楽しく,そして楽にできることが求められている.

メイクに関連する産業は,大きな市場を形成しており,女性がメイクアップに対して高い関心を持っていることが分かる.

本や雑誌などは,「メイクの基本」・「アイメイクの技」・「素肌をきれいに見せる」など,酷似したテーマを扱ったものが毎年多数出版されており,女性はメイクの方法や,自らの技について,何らかの悩みを抱えていることが窺える.

これらのことから,毎日のメイクアップが少しでも楽に,少しでも楽しくでき,楽しみながら行っているうちに,満足できるメイクを完成させることができるようなツールを開発したいと考えた.

本や雑誌などに記載されている内容は,メイクアップ技法の紹介や,新発売の化粧品を使用した流行りのメイクの提案などが大半である.

前者は文献から技術を学んだ後,体得し上手にメイクアップが出来るようになるまで練習が必要であり,後者は化粧品の宣伝が主な目的であり,どんな女性にもすぐに使えて役立つ情報ではない.

そこで本提案では,メイクアップのテクニックを直接向上させるようなシステムではなく,どんなユーザも普通の鏡を使用してメイクしたときより仕上がりが格段に良くなるような電脳化粧鏡を提案する.


8.採択理由

 HDTVカメラからの画像処理により,従来の化粧鏡を越える化粧環境を作るというプロジェクトである.「使えるものを作る」ことを目標としているが,技術的な困難度も高く野心的である.反面,センサデバイスの追加等,中途段階で実装やオペレーションを見直すことも予想されるので,進行状況をウォッチしたい.




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