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2007年度第U期 未踏ソフトウェア創造事業  採択案件概要

 


1.担当PM

  大川 恵子 PM (株式会社スクールオンインターネット研究所 代表取締役所長)


2.採択者氏名

開発代表者

杉江 崇繁 (東京工科大学コンピュータサイエンス学部 助教)

共同開発者

なし


3.プロジェクト管理組織


 株式会社スクールオンインターネット研究所


4.採択金額


  5,875,000


5.テーマ名


 動的再構成可能ハードウェアと汎用モジュールの開発


6.関連Webサイト


  なし


7.申請テーマ概要

ハードウェアの教育の1つとして論理回路を設計させることがよくあります.

Large Scale Integration(LSI)の発達により人の手だけによる開発が非常に困難になり,Electronic Design Automation(EDA)などのコンピュータを用いた開発ツールに依存してしまうことが常です.

一般にハードウェアシミュレータを使用することが可能であり,実際にハードウェアを開発する際には無くてはならないツールの1つです.

ところが,教育の観点から見ると講義時間,設備や開発難易度などの問題から,シミュレータ上で正解を得ることが目的となってしまう場合があります.

つまり学生は自分が作成したプログラムを実際にハードウェアへ実装させることがないため全ての工程が仮想状態であり,自分がいったい何を作ったのか混乱したり理解に苦しんだりします.

これでは応用が利かないばかりか,実機で動作をさせることすら不可能です.

そこで,本プロジェクトでは学生または学術機関や企業の開発・研究者を対象に,自分で作成した論理回路を実機で動作させるために必要な,通信制御系統の汎用モジュールの開発を最初の目的とします.

同時に,PCI-Expressをインターフェイスに持ち,動的再構成可能システムを採用した計算機ハードウェアの開発も目的とします.

また,これらの環境がうまく機能した後,インターネットを介してユーザが開発した論理回路を実機へ実装し,動作させることのできるシステムの構築も視野に入れています.


8.採択理由

 ますますブラックボックス化する計算機をある時期、制御可能でプログラム可能であることを実感するのは計算機に関係した分野の学生でもそうでなくても、大変重要な体験で、視野を大きくかえるきっかけになると思いますが、その環境は簡単に準備できないのも現状です。

この問題にチャレンジし、広く一般に利用可能になるようなサイト構築を目指す本提案に期待します。

また、ユーザによる利用実験を含む評価プロセスを実施し、多様な方に利用してもらえるような成果を期待しています。




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