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2007年度第U期 未踏ソフトウェア創造事業  採択案件概要

 


1.担当PM

  大川 恵子 PM (株式会社スクールオンインターネット研究所 代表取締役所長)


2.採択者氏名

開発代表者

渡辺 知恵美 (お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 理学専攻 講師)

共同開発者

浅賀 千里(お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 修士1年)
ユスフ ムカルラマー(お茶の水女子大学理学部 情報科学科 学部4年)


3.プロジェクト管理組織


 株式会社スクールオンインターネット研究所


4.採択金額


  6,250,000


5.テーマ名


 日本語話者と学習者を巻き込むFolksonomy型オノマトペ用例辞典の開発


6.関連Webサイト


  http://www.onomatopedia.net


7.申請テーマ概要

オノマトペとは「くるくる」「しっとり」などのいわゆる擬音語・擬態語である.日本語学習者にとってオノマトペは感覚的なものであるので外国人の日本語学習者がオノマトペの用例を習得するのは難しく,その学習に有効なのはオノマトペを含む文章を知ることだと言われている.オノマトペは非常に感覚的で流動的であるため教育者だけでなく一般の話者との交流を通じて習得していくのが効果的である.そこで我々は日本語話者も巻き込んだFolksonomy型オノマトペ学習支援システムを開発する.本システムは「オノマトぺたっ!r」と「オノマトペディア」により構成される.「オノマトぺたっ!r」はオノマトペを漫画的表現で画像に貼り付けることのできる画像共有サイトである.画像にオノマトペを貼り付けて日本語話者が楽しんでいくうちに,オノマトペを学習するためのコンテンツが蓄積されていく.「オノマトペディア」は蓄積されたコンテンツとWebから収集したオノマトペの文例を元に日本語学習者への学習コンテンツを提供する.また学習者が「オノマトペディア」を通して「オノマトぺたっ!r」に参加することで,話者と学習者の直接的なコミュニケーションを促進することができる.


8.採択理由

 静的な辞書という形にするにはふさわしくないオノマトペという感覚的で時系列で変化する言葉の辞書を、Forksonomy型の手法で作成しそれを学習に利用していくサイクルを実際に多くの人を巻き込んで構築することができると大変面白いと思います。また、時代を切り取るような感覚でオノマトペの履歴が蓄積されることは、学習利用だけでなく、大変興味深い文化のスナップショットができあがると期待しています。




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