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2007年度第T期
未踏ソフトウェア創造事業 採択案件概要

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1.担当PM

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美馬 義亮 PM (公立はこだて未来大学 システム情報科学部 准教授)
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2.採択者氏名

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開発代表者
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角 薫 (情報通信研究機構 ユニバーサルシティG・有期研究員 )
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共同開発者
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なし
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5.テーマ名

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コンテンツ創造支援のためのシアターシステムの開発
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7.申請テーマ概要

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本システムは,ユーザが簡単なシナリオを入力することにより,キャラクタ,キャラクタのセリフ・動作,背景などを合成した3Dシアターを自動的に画面上に出力するシステムである.ユーザが追加・修正できるシナリオ自動追加のための知識ベースを用意し,シナリオそのものを自動的に膨らませ,コンテンツを充実させることができる.この知識ベースには常識知識が記述してあり,状況を判断してシナリオを追加していく.システムから自動的に追加されるシナリオでシナリオ作成を支援されながら,ユーザ自らが試行錯誤しながら3Dシアターというコンテンツ作成への働きかけを何度もスクラッチ&ビルドで行い練習を積むことで,ユーザ自身のコンテンツ創造力を高めることを目的とする.シアターの構成要素としては,スクリーン(背景),アクター(複数体のモデル,キャラクタを演じる),オブジェクト(物体)があり,ユーザがシナリオを入力すると,背景データベース,キャラクタデータベース,動作データベースからデータを表示し,そのデータをユーザが選択することにより,シアターの構成要素を合成することでシアターファイルを生成し,それをもとに3Dシアターを出力する
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8.採択理由

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文章を書くとアニメーションが生成されるというソフトである。これは怪しい。同じ物語を読んでも人それぞれ思い浮かべる場面が違うはずだが、その場面を3Dのアニメとして作ってしまう。極端にいえば、おせっかいで物語りを矮小化してしまうソフトなのかもしれない。とはいえ、こういう振る舞いができるシステムとして作り上げるのは簡単なことではない。過去の研究者の所産を組み合わせて構築されたシステムが予備的な検討の中で作り上げられており、たしかにデモンストレーションもリーズナブルな動作をしている。提案者は研究者なので、このシステムを完成するシステムを作るというだけではあたりまえで、未踏的とはいえないだろう。ここでは、このようなシステムが何らかの役にたつ場面を示すべく、さらに一歩踏み出すということを最終目標にしていただきたい。
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