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Web 2.0の時代と言われています。
膨大なデータを蓄積することで"集合知"を作り出せることが分かってきています。
私はこのような時代に、集合知を集めるための方法として、日本語入力に着目しました。
日本語入力をサーバサイドで実現することで、
膨大な入力のログや単語の辞書を集めることができます。
そして、その膨大なデータを利用して集合知を活用したサービスを提供できます。
このようなシステムは今までに存在しません。まさに未踏の領域です。
そこで、PCに常駐するクライアントソフトと、かな漢字変換を行うサーバを合わせたシステム、Social IMEを提案します。
クライアント側は、WindowsのデフォルトのIMEの代わりとして違和感なく使えるように実装します。
Social IMEでは、単語が登録された辞書を、全てのユーザで共有できます。
このため、集合知的に構築された辞書によって、
専門用語や流行語、地名や人名などを簡単に変換できます。
Social IMEと連動するWebサイトでは、入力のログを活用した次のようなサービスを提供します。
(1)自分自身の入力履歴から、人生の軌跡をたどれる"ライフログ"機能
(2)単語の使用傾向が自分と似ている人を探せる、"似た人検索"機能
(3)単語の使用頻度ランキングなどの各種統計から、自動的に構築される辞書機能
かな漢字変換エンジンにはオープンソースのAnthyを改造して用います。
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