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本提案では、コンピュータの使いやすさをより向上させるため、アイコンを廃し、紙のもっていたインターフェースを再考し「重ねる」「選り分ける」などの操作体系を実現する。フォルダのなかにフォルダを重ねるツリー型のファイルモデルの代わりに、複数の見出しを併用した「ルーズリーフパイルモデル」を提案する。Webページや写真、テキストファイルなどの区別なく、統一して扱う。
「ルーズリーフパイルモデル」では、ウィンドウに開いた内容は、基本的に保存するので、たとえばWebページなどで、参考のために開いておきたいようなページも、データとして保持し、再アクセスも可能になる。Webページの履歴システムとしても動作可能であり、ただ再アクセスのためだけに、大量のWebページを開いておく必要がなくなる。
同時に、コンピュータならではの環境を重ね合わせ、コマンドとログを同時に記録し、同じ操作を可能なかぎり省力的に行えることをめざす。
100万ファイルをオペレーションした「多数」の実績から、入力のたやすさ/操作のたやすさ/確認の必要性と訂正のたやすさの観点で最適化し、操作法を検討する。
GUIのマウスは、アプリケーションへの命令(書く)、選択、オペレーションをひとつのデバイスで行うため、それらをどのように割り当てるかによって、使い勝手が変わってくる。ユーザーの意思を効果的に反映できるシステムとする。
なお、今回のシステムはゼロから新規に開発し、既存の『SmartCalendar』を拡張したものではないものにする予定である(一部にカレンダーインターフェースを採り入れる可能性はある)。
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