| GreasemonkeyというFirefox用のプラグインがある。このプラグインはウェブページを見た際にバックグラウンドでJavaScriptを実行し、ウェブページの構造を書き換えるものである。
しかしGreasemonkeyには限界がある。正規表現によるパターンマッチしかできないため、十分に構造化されたテンプレートを用いたウェブサイトにしか用いることができない。また、正規表現によるパターンマッチでは構造は書き換えることができるが、内容を書き換えることはできない。
そこで、ウェブページの構造のみならず、内容の書き換えをも可能にし、ページに付加価値を与えるソフトウェアを開発するためのフレームワーク、TsukikageSystemを提案する。
このシステムは、テンプレート化されたページは元より、Greasemonkeyが適応できないような、テンプレート化されていないページに対しても有効である。
このシステムを導入することにより一例として次のようなことができるようになる。
ページ中の文章の内容を解釈して、固有名詞を抜き出し、その固有名詞に対してWikipediaやはてなキーワードへのリンクを張る。
これにより利用者が意味のわからない単語をクリックひとつで意味を知ることができるようになる。
上記のようなことを実現するには、形態素解析と外部情報の取得、この二つの機能が必須である。
これらの機能を実装することにより、ウェブサイトはユーザーサイドで加工され、さらに高い付加価値を得ることになる。 |