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2006年度下期未踏ソフトウェア創造事業(未踏ユース)  採択概要


 



1.担当PM


  安村 通晃



2.採択者氏名


代表者

坂本 剛彦(北陸先端科学技術大学院大学

共同開発者

 なし


3.プロジェクト管理組織


 株式会社 創夢



4.採択金額


  3,000,000



5.テーマ名


 DBLP2.0: 教授の世界を大航海するウェブインターフェースの開発



6.テーマ概要 (応募時資料を一部分改訂)

学生が進学・研究室選びをするとき、教授のホームページを読むことは欠かせない。
しかし、ブログの登場により個人のホームページは充実して来ているが、教授のホームページが充実しているケースは多くは無い。
その原因としてホームページ上での教授に関連する情報の外向きリンクが少ないことがあげられる。
そこで本提案は教授に関連する情報を教授の関連研究者としてホームページ上で自動的に外向きリンクを作成してくれる関連研究者表示ユニットを開発する。
さらに関連研究者表示ユニットと連携して関連研究者の関連研究者という研究的ソーシャルな繋がりを提供する研究者ポータルも開発する。
関連研究者表示ユニットが教授のホームページに配置されることにより学生が教授の研究領域をより広く捉えられ、教授と学生の研究コミュニケーションの活性化に繋がることが期待される。

具体的開発項目は以下である。
1.研究者データベースの構築
DBLPとCiteSeerから提供されている論文データを基にデータベースを構築する。
2.関連研究者の算出
論文間の共引用関係を基に研究者間の類似度を求める。
3.関連研究者表示ユニットの実装
4.研究者ポータルの構築
5.システムテスト
ベータテスト開始に向けて3.と4.が予定通りの機能を満たしているかどうかを確認する。

開発物はCiteSeer、DBLP、Google Scholarに次ぐ研究者必須ツールになることを目指す。




7.採択理由(担当PMからのコメント)

自分の教授がどういう人とつながっているのか、教授自身のホームページではほとんど書かれてないので、自動的に関連研究者を表示しようとする動機は非常に良く分かる。
「教授の世界を大航海するウェブインタフェース」という命名も良い。共著者から、関連研究者を算出するWebアプリは既に存在するが、今回のものは、共引用関係から計算、というとことがちょっと面白い。
類似の研究もあることから、どれだけ関連性をうまく引き出すかと、その結果の表示がポイントとなりそうである。ついでに、その研究者の関連する学会の写真が、Flickrなどから検索されて表示されるのは良い。
せっかく、良いタイトルを付けたのだから、単に関連検索が良くできてるだけではなく、その研究者の周辺的な情報も併せて表示される工夫もぜひお願いしたい。





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