IPA






2006年度下期未踏ソフトウェア創造事業(未踏ユース)  採択概要


 



1.担当PM


  筧   捷彦



2.採択者氏名


代表者

上田 真史(東京大学大学院情報理工学系研究科

共同開発者

 なし


3.プロジェクト管理組織


  株式会社 創夢



4.採択金額


  3,000,000



5.テーマ名


  マルチ計算機・マルチマウスシステムの開発



6.テーマ概要 (応募時資料を一部分改訂)

マルチマウスシステムは、1台のPCにマウスを多数接続し、低価格ながら多人数での共同作業が可能になるシステムである。しかし、それゆえに、ユーザ数を増やしていくと、すぐに作業スペースが逼迫してしまう。大きなディスプレイをつなげばよいのだが、大きなディスプレイは高価であるので、マルチマウスシステムの安価という特長を損ねてしまう。
そこでPCを複数台接続してそのディスプレイ空間を結合して使えるマルチ計算機・マルチマウスシステムを提案する。
提案するシステムでは従来のVNCなどとは異なり、マウスの個数やワークスペースの境界など、作業領域に関する世界をアプリケーションが自由にかつダイナミックに設定できる。この特長により、真にフレキシブルなグループワークを実現できる。

今回はフレームワークを開発・実装し、また並行してテストアプリケーションの開発も行う。テストアプリケーションの動作結果をフレームワークの改良にフィードバックさせる形で開発を進める。完成したフレームワークはミドルウエアとして一般に公開し、誰でもマルチ計算機マルチマウスシステムを開発できるようにする。




7.採択理由(担当PMからのコメント)

PCに何個でもマウスをつなぎ(したがってその個数分だけのユーザが集まって),さらに複数台のCRTをつないで,多人数で共同作業を行う環境が簡単に作れるといい。その予備実験はすでに済ませている開発者が,CRTは高価でもあるので,多数のPCやノートPCをネットワークでつないで同じ効果がえられるようにするミドルウェアを開発して一般に公開しようというプロジェクトである。ミドルウェアの基本的な部分の構想はすでにでき上がっている段階にある。あとは,なんといっても人を引きつけ,マルチ計算機・マルチマウスの有効性を印象づけるアプリケーションを実際に作って見せられるかどうかにかかっている。開発者にそれを見つけてもらえるよう,刺激を与えることができればPM冥利につきるというものであり,邪魔にならない程度にやり取りをしながら,いいものが生まれてくるのを期待したい。





  ページトップへ   






Copyright(c) Information-technology Promotion Agency, Japan. All rights reserved 2007