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2006年度下期 未踏ソフトウェア創造事業  採択案件概要


 




1.担当PM

  河野 恭之 PM (奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 助教授)




2.採択者氏名

開発代表者

中村   聡史 (京都大学大学院 情報学研究科 社会情報学専攻 特任助手 )

共同開発者

なし




3.プロジェクト管理組織


  テクノロジーシードインキュベーション株式会社




4.採択金額


  4,000,000




5.テーマ名


  Calendar2.0: カレンダーを介した新時代のインタラクション




6.関連Webサイト


  なし




7.申請テーマ概要

本プロジェクトは,カレンダーという生活の中にあり,誰もが慣れ親しんでいるインタフェースを入り口として各種のインタラクションを可能とするCalendar2.0を開発することを目的としている.

提案するシステムでは,従来からあるカレンダーウェアをユーザから使われるだけのものから,カレンダー自体がユーザやインターネット上のサービスに対して能動的に働きかけを行うものへと変貌させる.

詳しくは大きく分けて下記の2つのものに分類される

・各種サービスとのインタラクション

ユーザのスケジュールや好みをベースとしてカレンダーはユーザの意図を推定し,カレンダーの対象となる日の上に出張先のホテルや,出版される本の表紙,放送されるテレビ番組の宣伝を切り替えながら表示する.ユーザはその画像に対して働きかけを行うことにより,ホテルの予約や本の購入,テレビ番組の録画予約などを行うことが可能となる.これは,広告配信側にとってもメリットのある仕組みであり,新しい広告配信スタイルとなると考えられる.

・他ユーザとのインタラクション

田舎に住む祖父祖母宅のCalendar2.0と,都会に住む親子の家のCalendar2.0が相互に接続し,それぞれの家庭で撮影された写真を送信しあうことにより互いの様子や体験などをゆるやかに伝えることを可能とする.この仕組みは,単身赴任の父親とその家庭,遠距離恋愛の恋人同士,ソーシャルネットワークサービスでの友人関係での写真共有などさまざまなものが考えられる.




8.採択理由

カレンダー表示で写真を受動閲覧する環境であるSmartCalendarを様々なインタラクションの入口とする提案である.カレンダーという古くから親しまれてきた形式をより能動的なインタラクションに利用しようという考え方に共感できる.提案インタフェースが核となって種々のアプリケーションと連動・操作することになるが,操作対象の個々のアプリに特化せずに一般化した枠組に昇華させることをチャレンジとしたい.



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