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○成果1:声質変換・及び固有声変換基本プログラム
下記成果3,4のアプリケーションをはじめとする声質変換・固有声変換のための分析・変換・合成・学習処理を行う基盤プログラム・ライブラリ群である.
○成果2:固有声変換処理用音声データベース:
下記成果3,4のアプリケーションをはじめとする固有声変換ソフトウェアが参照するフリーの音声データベースである.アニメキャラクター風の発話スタイルの音声生成も想定し,通常音声と「アニメ声」の二種類の発話スタイルの発話それぞれ50文ずつ,37人分の発声が収録されている.
○成果3:多対1固有声変換ソフトウェア
図2.1.1に示すように,任意のユーザの発声を成果2のデータベースに収録された37のキャラクターの声での発声に変換するツールである.

図2.1.1 多対1固有声変換ソフトウェア
これにより多くの事前発声や学習を必要とせず,誰もがすぐに使えるボイスチェンジャーが実現された.
○成果4:1対多固有声変換ソフトウェア
図2.1.2に示すように「女性っぽい」「若々しい」など6種類の直感的な属性から構成されるスライダーを操作することにより,特定ユーザの声質を自在に変換するツールである.Windows上で機能するGUIを図2.1.3に示す.

図2.1.2 1対多固有声変換ソフトウェア

図2.1.3 1対多固有声変換ソフトウェアのUI
これによりいわゆる自分専用のボイスチェンジャーが実現されたことになる.
なお,本開発成果の利用条件は下記である.
○音声データベースはフリーで使用可能であるが悪用は不可とする.
○固有声変換技術は,奈良先端科学技術大学院大学及び旭化成株式会社が共同で出願中である声質変換技術に関する特許の一部に含まれる.本ソフトウェアを商用目的で利用する際には上記特許の適用範囲となる.その他の使用目的では完全フリーである.
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