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近年、開発の容易性などを高め
る技術として擬似クラスを活用する手法が注目されています。擬似クラスとは、モックやスタブ、ドライバなどの名前で知られ
る「実装は正しくないが、見かけ上は正しいクラス」のことで、主に開発・テストを容易にするために用いられる手法です。
ですが擬似クラスはその有用を認識されながらも、擬似クラスを作成するという作業が概して高コストな作業となってしまいやすく、現場では積極的に活用され
るにはいたっていません。
この問題を解決するために、SCT(Simulated-Class by
Tests)というテストコードから擬似クラスを自動生成する手法を提唱しています。そしてまた、SCTを実現するツールとして
「KikainekoMocker」を開発しており、現在オープンソースとして公開しています。
本プロジェクトでは、このKikainekoMockerの機能拡張・およびWebサイトやドキュメントの充実を図ることを目的とします。
KikainekoMockerを用いると、テストを書くだけで、擬似とは言え実際に動作する実装が手に入れることができます。この点を上手く用いること
によって、新たな利点を享受でき、迅速且つ堅牢な開発を促進できるようになります。また、この手法はTDD(Test-Driven
Development:テスト駆動開発)と親和性が高いことも知られています。
KikainekoMokerの機能充実と普及によって、世界の開発者が賢く楽をすることを目標とします。
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