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開発者の山本さん
は,学部4年生であるが,6年前からActiveBasicのコンパイラ・統合環境を開発しユーザに提供し続けてきただけに,プログラミング能力は高く,
今回もつぎの分量の作業をし終えている。
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32
ビットコンパイラ
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52
ファイル
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3
万行
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64
ビットコンパイラ
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37
ファイル
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2
万行
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エディタ・ RAD ツール
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43
ファイル
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3
万行
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標準ライブラリ
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46
ファイル
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1
万 6 千行
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合計
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178
ファイル
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10
万行
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今回のプロジェクトでは,64ビットコンパイラの開発と
DirectXのプログラミング支援の提供が主目的であった。64ビットコンパイラは,予想以上に高品質なものができあがり,ActiveBasic
Ver4.2から搭載した。その性能を示すのに,ログ解析を行うソフトウェアをActiveBasicで書いて,32ビット用コンパイラと64ビットコン
パイラでコンパイルして32ビットPCと64ビットPCとで,30MBのログを実際に解析させてみた。その結果はつぎに示すとおりであった。
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ログ解析ソフトのソースコード量
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1600 ステップ
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32 ビットアプリケーション
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0.29 秒
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64 ビットアプリケーション
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0.14 秒
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レジスタを使った数式計算コード部分の最適化がコンパイラに組み込まれたこ
とが大きい。
DirectXのライブラリに関しては,独自のABDXというライブラリを製作した。ただし,その設計は開発当初のままであり,仕様の見直しを含めた十分
な改良は行えなかったという。また,プログラミングの解説ページの増強も行った。
http://www.discoversoft.net/help_center/index.html?directx
ただし,開発者自身は,まだまだ充実を図る必要があると判断している。
しかしながら,客観的に見て,応募したプロジェクト内容以上のものを開発し終えており,胸をはっていいできである。

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