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2005年度未踏ソフトウェア創造事業(未踏ユース)  採択概要


 



1.担当PM


  筧 捷彦



2.採択者氏名


代表者

山本 大祐(東海大学 開発工学部

共同開発者

なし



3.プロジェクト管理組織


  株式会社びぎねっと



4.採択金額


  3,000,000



5.テーマ名


  統合開発環境「ActiveBasic」の開発及びサポート



6.テーマ概要(応募時資料を一部分改訂)

 ActiveBasicは、1999年夏以来、私が独自に開発を続けているプログラミングソフトです。「N88BASICシミュレーション」→「Windowsアプリ開発機能の取り入れ」→「ネイティブコンパイラ搭載」→「オブジェクト指向化」という流れを経て現在に至ります。このActiveBasicを、様々なニーズに応えられるような環境、プロに必要とされる環境に仕上げるべく、下記の事項を未踏ユースを通して挑戦したいと考えています。

・64ビットコンパイラの開発
Intel、AMDがこぞって64ビット対応のCPUを発表し、MicrosoftもWindows XP 64bit Editionをリリースするなど、コンピュータ市場の64ビット化が本格的に始まろうとしています。現時点で出回っているPC環境の大半は32ビットであり、64ビット環境へのシフトは後5〜10年で確実に行われるものと予想されます。ActiveBasicは5年〜10年先のソフトウェア市場を見越し、いち早く64ビットコンパイラに対応します。

・Web新サービスの提供
プログラミングソフトというものは、それを利用する多数のユーザーがいて、同時に様々なニーズに対応できるような技術力があってこそ、威力を発揮します。ActiveBasicの機能面を育てることは大事なことですが、同時にユーザー自身も成長できるような環境を作っていくことも非常に重要なことです。そこで既存の掲示板サービスを拡張し、オンラインヘルプセンターと融合させることでユーザーサポートの多様化をはかります。

・DirectXプログラミング環境の充実
DirectXプログラミングは3D対象物を比較的簡単に制御できるため、ユーザーの視覚に直接訴えやすいプログラムを作成できます。より多くの方々にActiveBasicの存在を知ってもらうには、人目を惹きつけるような、面白そうな要素を取り入れていかなければなりません。その点を踏まえ、DirectXプログラミングを、比較的簡単に、同時に本格的に行えるような環境を提供していきます。



7.採択理由(担当PMからのコメント)

 1999年以来,ActiveBasic システムの開発・整備・改版を重ねて きている。N88Basicのシミュレーションから始まって,Windowsアプリケー ション開発環境への拡張,ネイティブコードの出力,オブジェクト指向への対応とシステムをグレードアップしている。専用のウェブサイトを運営するとともに,教 科書も著作している。なかなかの腕前の持ち主である。現時点でのダウンロー ド数は5000程度。アクティブなユーザが100名程度いて,日々改良にせいをだして いる。
 対象とするところがプログラミング開発環境と「地味な」ものではある が,いずれスーパークリエイターになってくれることを期待できる人物であ る。今回は,特に 64ビットCPUのネイティブコード出力と, DirectXの機能が使えるようにする機能拡張とを目標としてプロジェクトを行う。




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