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1.担当PM
原田 康徳 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員)
2.採択者氏名
開発代表者
:
高木 基成 (株式会社サンモアテック 技術開発事業部 技術開発部)
共同開発者
小林 俊哉 (株式会社サンモアテック 技術開発事業部 技術開発部 主任)
永田 明 (株式会社サンモアテック 技術開発事業部 技術開発部 主任)
3.プロジェクト管理組織
NTT出版株式会社
4.採択金額
1,500,000 円
5.テーマ名
新しい価値を提供する入力システム(LIME:Liquid Input Method Editor)の開発
6.関連Webサイト
なし
7.申請テーマ概要
コンピュータを利用してコンテンツを作成するとき、ローカル・ネットワーク上に存在している素材(テキスト、画像、音楽など)を利用している。コンテンツの作成は、「目的の素材を検索して、入力する」という操作を頻繁に行っている。例えば、プレゼンテーション用の資料を作成するときに、クリップアートを選択して挿入する、検索サイトから獲得した情報を入力する、という作業を経験している筈である。このような操作は、利用しているソフトウェアを切り替える必要があり、作業のスムーズな流れを遮ってしまっている。この問題を解決する方法として、IME(Input Method Editor)による素材データの検索と入力の実現が挙げられる。 上記の内容を足がかりに、IMEを単なる「日本語入力システム」ではなく、「様々な情報を取得・入力するシステム」として利用できるようにすれば、コンピュータの使い易さが向上すると考えている。例えば、文字を入力することで多くの情報を利用者に与えて、閃きを誘発するソフトウェアを作れるかもしれない。本提案のシステムは、これまでと異なる、新しいタイプのソフトウェアの礎となり得ると期待している。 本提案では、以下のような特徴を持つIMEを実現したいと考えている。 1. 一般的なIMEと同じ日本語入力機能を有している。 2. 入力した文字に関係する様々データを候補として表示して、利用できる。 3. 表示されるデータは、ローカルだけでなくインターネットからも取得する。 コンピュータの利用者は特定のIMEを使い慣れていると考えられるので、高性能のIMEを構築するのではなく、既存のIMEを拡張するというアプローチで、新しい価値を提供する入力システム(LIME)を提供する。
8.採択理由
IMEにフックを入れて,ユーザが入力した言葉に対して,それに関連するマルチメディア情報をさりげなく提示するシステムの開発.
さりげなさは,よけいなお節介と紙一重である. また,さりげなさの感じ方も人それぞれかもしれない. このシステムが成功した場合のインパクトは大変大きい.
まさに,「新しい価値を提供する入力システム」の名にふさわしいものとなろう.しかし,それだけ難しいテーマでもある.また,開発者たちのチームワークの良さも,提案以上のものが出来上がる可能性を秘めている.
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