| 計算機上での活動の履歴を高度に活用する3次元GUIベースの情報環境を実現する。このシステムは履歴の中で時間軸上に分散している活動の情報をつなぎ合わせ、一連の意味のあるまとまりとして取り出し、3次元的に視覚化することで、人が直面するさまざまな問題解決に役立てるものである。
計算機上での活動履歴の中には、当面の問題解決に役立つ情報が多く含まれており、適切な手段でこれらを取り出して、人の活動を支援することの有用性はこれまでにも示されている。本提案の前身の一つであるNecoLoggerでは、アプリケーションにとらわれずに履歴を蓄積し、活動環境全体に分散していた情報を関連付け、一連の関係する活動を取り出すことができていた。しかし時間的に離れた一連の活動を関連付け、まとまったものとして扱って、そこから有益な情報を取り出すことは難しかった。また、取り出した履歴情報の表示手法も、平面上に検索結果のリストや画面イメージを並べるといったものであったため、大量の断片的な情報を適切に扱えるものではなかった。
本開発では、履歴の中から一連の関連する活動を自動的、半自動的に取り出し、それらの活動をまとめて3次元的に視覚化し大量の履歴をより見やすく提示して、履歴の効果的な活用を実現する。
|