| 「一度見た情報は忘れない」
「同じ情報を、いつでも、どこでももう一度取り出し、参照できること」
これまでのInternet環境では、ともすれば疎かにされてきたポイントに対する解決策として、既存の技術を応用しつつ新しい方法論を導入し、ネットワーク上に「個人の知識としてのデジタルデータの集積場所」の構築を目指します。
パーソナルコンピューターで一度参照した情報を、なぜ携帯電話ではいちいち改めて探さなくてはいけないのか?
携帯電話で参照できる情報が、なぜPDAやカーナビで同様に利用できないのか?
機器の故障や携帯電話の機種変更の度に、なぜ多くの情報が失われてしまうのか?
一度購入したデジタルコンテンツが、なぜ端末と共に失われなくてはいけないのか?
このプロジェクトは、このように儚い存在であるデジタルデータの扱いを改善し、「自分のこれまでの行動」を軸に、より柔軟かつ、誰にでも理解可能な形での情報管理を可能とすることを目標とします。
システムの基本的なポイント:
Webページなどで使用者が「何の情報を参照したか」を、URLではなく、URNなど情報の固有識別子としてサーバーに記録、この情報を元に、使用者が自分でどのような情報を参照したかをリストとして提供し、データ形式に縛られない再参照を実現します。
参照情報がURLやHTMLから切り離されるため、データ形式に依存せず、様々なデバイスやサービスと容易に連携が可能となります。
また、使用者は、自らの行動が一覧として表示され、再参照を要求するだけであり、操作方法等を意識することなく、携帯電話の着信履歴のように、誰もが直感的に利用可能なインターフェイスを提供します。
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