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今日まで、4次元を理解するためには3次元ないし2次元に投影した形の「4次元の視覚化」というものが一般的であった。しかし我々は3次元に住む人間であり、4次元を視覚として捉えることには限界があると考えた。よって本提案は「見る」のではなく「感じる」ということをコンセプトに、「4次元を体感できるソフトウェア」Qubeの開発を行うものである。
Qubeはコンピューター上に仮想的に4次元空間を表現し、ユーザーはその中を探索することで4次元を「感じる」こととなる。探索する空間としては、4次元物体の一つである正8胞体の表層世界を扱う。表層世界は3Dグラッフィクスとして表現できるため、ユーザーに視覚的違和感を与えることなく、純粋に「4次元空間の不思議さ」のみを感じることができる。また、ユーザーに積極的に4次元空間を探索してもらうために、4次元空間内で行うゲームを実装する。結果として、このソフトウェアを通して平面把握能力、空間把握能力を超えた「4次元把握能力」の獲得が期待できる。
具体的なゲームとしては、4次元空間内でターゲットを追いかける鬼ごっこ、および4次元空間を活かしたパズルゲームの実装を行う。
尚、本ソフトウェアはより多くの人にふれてもらうため、完成後にはWebでの公開を予定している。
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