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2004年度第2回未踏ソフトウェア創造事業  採択概要


 



1.担当PM

 

 坂村 健



2.採択者氏名


 代表者

 河之邊 浩 (SETソフトウェア株式会社)

共同開発者

 なし



3.プロジェクト管理組織


 SETソフトウェア株式会社



4.採択金額


 10,500,000円



5.テーマ名

 

 組込みシステム向けフレームワークによる列車案内システムの開発



6.関連Webサイト


 なし



7.テーマ概要(採択者)

  本提案では組込みシステム向けのシンプルなグラフィカルユーザインターフェースを種々のプラットフォーム上で実現するためのアプリケーションフレームワークを構築し、本フレームワークの実証を行うことを主目的としたアプリケーションソフトウェアとして列車案内システムの開発を行う。
 本フレームワークはイベント管理、リソース管理、画面管理、画面部品、画面描画、文字列操作、データ管理、メモリ管理、拡張機能のそれぞれの機能を有し、T-Engine及びBREW携帯端末のそれぞれのプラットフォーム向けに実装する。アプリケーションソフトウェアは再コンパイルのみでこれらのプラットフォームで動作すること
を目標とする。
 列車案内システムは列車案内表示機能、列車情報表示機能、駅情報表示機能、設定機能の4種類の機能により構成され、本フレームワークをベースとして実装する。列車案内表示機能ではGPSにより取得した座標データに基づき最寄駅を判定し、地図による現在位置と最寄駅の表示、現在時刻、最寄駅を発車する列車の情報を表示する。列車情報表示機能ではユーザにより選択操作された列車の列車番号、発着時刻、編成長や車椅子スペースの位置等の車両情報を表示する。駅情報表示機能ではユーザにより選択操作された駅の施設を大縮尺の地図によりフロア毎に表示する。設定機能では表示に関する諸設定や最新データへの更新指示などの機能を実装する。
 列車案内システムで使用する地図データは国土地理院の数値地図2500 (空間データ基盤) を加工して用いる。列車の時刻や駅等の情報は現地調査に基づき実データの作成を行う。



8.採択理由(担当PM)

 

 最終成果物の到達目標が明確であったため。GUI部分の単純化・抽象化の実現により,組み込みソフトウェアの開発支援ツールとして組み込みコミュニティに寄与することが見込まれ,また想定するアプリケーションも明確であり,手堅く感じられたため。





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