人間の脳の画像処理の仕組みは次の2つの処理で構成されている。
1つは画像内の目立つ部分のみを抽出するbottom-up処理、
もう1つは意識して見つけたい対象(特定の人の顔など)をみつけようとするTop-down処理である。
bottom-up処理は画像のsaliency-mapと呼ばれるものを計算することで実行される。
提案者は、Top-down処理を最尤推定として定式化する手法を過去に提案した。
このTop-down処理と bottom-up処理
の自然な融合を目指す。
この結果、画像データの目立つ領域のみの情報を利用することで検索する領域を減らし、なおかつ、
意識したい部分(認識したい対象)を高速に検出することが可能となる予定である。
本プロジェクトで作成するプログラムは、他の画像検出プログラムと比べて汎用性と処理速度の速さに特徴のあるものとなる予定である。
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