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このプロジェクトは、FLASHやIllustratorの代わりとなる、日本製アニメーション用ドローソフトを、プロのアニメーション作家「うるまでるび」が、コンピュータグラフィックスとインタフェース研究の第一人者「五十嵐健夫」氏の協力を得て開発するものである。
これまでの開発者の視点で作られたソフトウェアと違い、プロのアニメーション作家が、使用者の視点から使いやすさ・描きやすさにこだわったものを開発することを最大の特徴とする。基本設計を10年以上も前に行い、小規模なアップデートを繰り返しているに過ぎない既存のソフトウェアと異なり、まったくゼロからデザインするので、最新のコンピュータグラフィクス技術を盛り込んだものとなる。
当面の開発は、プロのアニメーション作家をメインのユーザに据えるが、その成果はフリーで配布することを考えているので、経済力のない若者が積極的に作品作りに取り組むことができるようになる。また、大部分の機能は一般的なドローソフトとして使えるものでもあるため、ホビー分野あるいはビジネスの分野における表現能力の向上につながり、コミュニケーションの質を高めていくことができると期待できる。
代表的なアニメーションソフトウェアはすべてアメリカ製である。アニメーション産業は、日本の将来を担う重要な産業であり、その分野での基礎的な技術を日本で開発することは、国際競争力の観点からも非常に重要と考える。
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