| 
昨年度の開発テーマは高速な楕円曲線上のpairing(Weil
pairing and/or Tate pairing)演算プログラムとそれを利用した鍵生成アルゴリズムを開発することだった。昨年度のPMによる評価は「目標が世界標準になることであり、開発者らはそれを実現できる能力と気力がある。開発の内容は驚くほど深い。試行錯誤を伴う開発であるにも関わらず、多くの結果を残すことができた。当年度の開発としては実用化まで目指していなかったために完成度評価はBである」であった。本年度は、昨年度積み残した課題を解決することを予定する。
昨年度は、解除キーの情報量を人数に応じて増すことなく契約者の人数を十分大きく出来る方式を実装、実験した。運用するに際してプログラム中に埋め込まれたパラメータを一部隠蔽する必要があることが開発中に判ったが、本年度の開発ではこの運用上の問題の解決を目指す。また、実装の整理ができておらずプログラミング上整理すべき状態であったので、構成を整理し低位のライブラリは第三者の使用に耐える状況にする。

|