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温度,光量,人の動き (モーション),音に関するセンシングデバイスで部屋の状況を獲得することができた.獲得したデータを処理して正規化するソフトウェアも完成し,これにより部屋の状況を監視し数値化して分析する部分については問題なく動作している.
本プロジェクトのキーとなる部分である表示系ソフトウェアについても,何とかプロジェクトの目標としているレベルに近いものが出来た.
上の左側の表示は部屋が静かで適温を表すイメージである.それに対して右側の表示は部屋が少しざわついていて温度も高いときを表している.実際には,センシングデバイスで得た状況に応じて,個々の図形が移動,消滅,発生を繰り返し,ちらちらちらちらした感じになっている.配色は(株)日本カラーイメージ研究所のカラーイメージスケール
(色とファッション関係の言葉を関連付けたデータベース) に基づいている.
上の表示では線と色で状況を表していて,左図が定常状態であり,人が移動したりすると右図のように線の間隔が乱れ,赤系の色も入ってくる.
上の表示では生命体をイメージしていて,部屋に人がいないときには左図のように生命体が活発に動き,人がいると右図のようにまとまって静かにしているというものである.
別のイメージも用意されていて,部屋の状況に応じて表示形態が変わるアルゴリズムになっている.
数字や文字の情報でなく,感性に訴えかける視覚的な2次元グラフィックスによる表示方法で,部屋がどんな状況になっているのかを何となく人に伝えるものである.自分のいない別の部屋をプライバシーの侵害をせずに状況
(雰囲気) を知るような使われ方が作成者の所属先で行われている.

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