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IT人材の発掘・育成関連
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未踏ソフトウェア創造事業




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平成15年度未踏ソフト

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公募結果










IPAトップ> IT人材の発掘・育成関連> 未踏ソフトウェア創造事業> 平成15年度「未踏ソフト」公募結果> 採択概要




平成15年度未踏開発ソフトウェア創造事業  採択概要




1.担当PM


伊知地 宏



2.採択者氏名


代表者

川道 亮治(日本オラクル株式会社 コアテクノロジー本部 プロダクトテクノロジー部 データベースグループ)

共同開発者

佐藤 誠(日本技術貿易株式会社 情報サービス部情報サービス課IPソリューション グループ 副主査)



3.プロジェクト管理組織


株式会社アルゴクラフト



4.採択金額


8,000,000円



5.テーマ名


XMLプログラミング言語Xi(ザイ)の完全な仕様策定とその実装



6.関連Webサイト


なし



7.テーマ概要


Webアプリケーション構築に使用される言語には様々なものがある。例えば、PerlやJavaなどの基本的なプログラミング言語から、PHPやASP、あるいはJSPのようなHTML埋め込み型テンプレート言語などである。これらの言語の共通の欠点は、プログラミング言語とHTML言語が混在し、可読性が著しく低いことである。
そこで、我々は以前、Webアプリケーションに最適化されたプログラミング言語としてXi(ザイ)を開発した。XiはロジックをXML形式で記述することにより、言語の混在問題を解消する。Xiは現在横浜ベイキット(http://www.baykit.org)からオープンソースのソフトウェアとして公開されている。
Xiの問題点として言語仕様が完全でないことが挙げられる。Xiは関数型言語であるが、ユーザー定義の関数やラムダ式が作れない。また、引数の評価方法についても明確な決まりがない。実際、XMLは複雑な構造をしているため、関数に関する規則を定義することは非常に難しい。
本プロジェクトは、十分な時間と費用を使って、Xiの言語仕様を完全なものにし、その処理系を実装することを目的とする。戦略としては、Xiのプログラムからそれと等価なLisp(Scheme)プログラムへの変換方法を定義し、実装する。
Lispがリスト処理を得意としているのと同様、Xiはツリー処理を得意とする。なぜなら、Lispがデータと文法に同じリスト構造を採用しているのと同じく、Xiはデータと文法に同じツリー構造を採用しているからである。我々はXiをLispのような言語にできると確信する。本プロジェクトにより、Lispの美しさを踏襲した新しいツリー処理言語の誕生が期待できる。




8.採択理由


XMLのプログラミングをXMLに似たスタイルで書けるプログラミング言語を開発することは非常に意義があり、新規性もあります。しかし、プログラミング言語の設計はセンスの問題であり、時間や人をかければ完全になるというものではありません。プログラミング言語Xiの仕様に問題があるということは、設計者のセンスに問題があることも考えられ、プロジェクトが進展しない可能性も十分に考えられます。それでも、本テーマには十分に実用的な価値を見出せ、完成したときの影響力も大きいものがありますので、来年2月までに完成することを期待もこめて採択とします。

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