| 5月26日(火) 16:10-17:25 | セミナー会場 3 (東京ドームホテル 地下1階「天空」) |
| 「ソフトウェア開発の現状とETSSへの期待」 | |
| ■ 概要 | |
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| =デジタルカメラソフトウェア開発の現状とETSSへの期待= デジタルカメラは21世紀に入って飛躍的のその市場を拡大してきた。そしてそれを牽引してきたものは撮像素子や画像処理エンジンをはじめとした高度なデバイス技術開発であり、またそれら個々の要素技術を駆使し全体としてカメラの動作を制御するファームウエア技術の進歩によるところが大きい。一方、市場拡大とともに開発品種が増加し、また各機種における機能の増加、性能の向上に対しファームウエア容量の増加があり、これが開発の現場が抱える大きな課題となっている。 この開発の増加に加えて、開発期間の短縮そして低コスト開発、更には高品質設計の要求が高まっていることも同じように開発の課題である。これら課題を一朝一夕に解決することは容易ではないが、基本的には開発力を増強し対応していくことが求められる。 そしてこの開発力増強の根幹を成すのが人材育成であると考えている。ここのスキルレベルをアップし、結果として組織の開発力をアップしていくことを考えるが、そこで必要になるのがスキルレベル標準である。 ニコンではソフトウエア開発の現場においてETSSに準拠したスキル診断を実施した。組織として求めるスキルレベル、そして開発者として示すことのできるスキルレベルとしてETSSは最適なものであり、有効な「ものさし」として機能する。 ソフトウエアの外部開発の依存度を考えたとき、今後それは更に多くなるものと予想される。共通の標準でソフトウエアの開発スキルが判断できることは必要であり、特にグローバル化の進行も含めると、ETSSが国際的に通用する基準となることが望ましいと考える。 |
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| ■ 講演者略歴 | |
風見 一之(株式会社ニコン 執行役員 映像カンパニー 開発本部長) 昭和53年明治大学工学部電気工学科卒業、 同年日本光学工業(現ニコン)入社、 平成13年 コンパクトデジタルカメラ開発部門ゼネラルマネジャー、 平成16年 商品企画部門ゼネラルマネジャー、 平成19年6月 株式会社ニコン執行役員映像カンパニー開発本部長就任 現在に至る |
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