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未踏ソフトウェア創造事業開発者(個人・グループ)みどころ

(敬称略)
ブース
番号
出展者名 出展テーマ
 
e-1 斉藤 賢爾 地球規模オペレーティングシステム外殻(シェル)の開発と応用
みどころ
従来のOSが扱う計算機資源に加え、知的創造物、衣食住、そして人間の才能、能力まで、世界中のあらゆる資源が、必要なときに必要とするユーザに効率よく提供・利用される、新しい情報環境を担うための地球規模のOSを開発すべく、まずはその外殻(シェル)からデザインを始めました。超並列処理を記述できる外殻言語、ストレージ資源を本位とする外殻通貨が付属する、人と人との関係に根ざしたインスタントメッセージングシステムのかたちをとっています。この新しい情報環境は、私たちの生活を豊かにし、かつ循環型で持続可能な地産地消経済を形成し、私たちが21世紀の自然環境と調和的に生きる上での基盤となることを目指しています。
 
e-2 森田 尚 高品質な書籍を簡単に制作するための出版支援ソフトウェアの実用化
みどころ
IdeoTypeは高品質な書籍を簡単に執筆・編集・出版するのを手助けするソフトウェアです。
技術的には、IdeoTypeはXHTMLベースの原稿からPDFを作り出すコンバータです。
Webブラウザを使えばリアルタイムで原稿のおおよそのプレビューができますし、出力されたPDFを見れば印刷されたときにどうなるか正確にプレビューできます。
素早くフィードバックを得られれば、制作物の品質が上がります。従来型の執筆プロセスとは違って、IdeoTypeでは「書いて、仕上がりを見て、書き直す」というサイクルを、何度でも、そして待ち時間なしに繰り返せるのです。IdeoTypeはそうやって著者が高品質な本を生み出すのを支援します。
 
e-3 阿部 正佳 実装言語独立でモジュラリティーの良いコンパイラキット SCK
みどころ
SCK は Emacs Lisp で実装された Emacs 上のマルチソース、マルチターゲットなコンパイラ作成支援環境です。現在、ソース言語は C 及び簡単な関数型言語、ターゲットマシンは x86 と SPARC がサポートされています。この展示では SCK の教材としてのデモを行います。そこでは構文解析からコード最適化、そしてコード生成に至る過程をエディタのコマンドとして、実際に適用して行くことが可能です。本展示に来ていただければ、大学の授業よりもはるかに面白く、分かりやすく、かつ深いレベルでコンパイラの内部処理を理解することが出来ます。
 
e-4 出口 博章 記号をくっつけて数式をつくるシステム
みどころ
分数や積分記号を含む式のように二次元構造を持つ数式を、印刷物で見る数式と同じような見た目の数式として、コンピュータに入力したり編集したりすることって難しいことだとお考えではありませんか?
本システムなら、数字・文字や記号をくっつけていくという直観的な操作によって、数式を入力・編集することが可能になります。是非一度実際にご覧になってみてください。
 
e-5 斎藤 幸士 ソーシャルプラットフォーム、eLABEL
みどころ
eLABELはインストールしてWebを閲覧するだけで、Webをより便利なものに変えるサービスです。
ユーザーが閲覧したWebページから抽出したメタデータ(コンピュータが理解しやすいデータ)を、パソコン内部のデータベースに蓄積します。グルメ情報サイトの店舗詳細やショッピングサイトの商品詳細など、ユーザーが利用した様々なサービスの情報を、ユーザーの利用するパソコン内で一元的に管理します。
また、ユーザーは蓄積したメタデータの一部を特定のサービスに公開することができます。対応するサービスは他のサービスにおけるユーザーの閲覧履歴などを参照して、より質の良いサービスをユーザーに提供できるようになります。
 
e-6 黒田 哲司 仮想秘書サービス「CRESCAT(クレスキャット)」
みどころ
インターネットの複雑さを隠ぺいし、情報収集やシステム操作といったユーザーの手間を代行する、仮想的な秘書サービス「CRESCAT(クレスキャット)」のプロトタイプ版を展示いたします。
ユーザーが簡単な操作でCRESCATに作業指示を行うと、CRESCATはインターネット上の各種サービスを利用して課題解決を行い、結果を主人にフィードバックします。
つまり、インターネット(あちら側の世界)とユーザー(こちら側の世界)との橋渡しをする、いわば通訳のような役割を果たします。
また、ユーザーの属性情報(居住地、職業、趣味など)に応じて機能提案などを行う「レコメンデーション機構」の実装にも取り組んでいます。
 
e-7 田中 浩一 ビジネスロジック記述向けDSL SPECRIPT
みどころ
業務アプリケーションのビジネスロジック記述用途に特化し、手続き的("How"的)記述を極限まで排除して、そのビジネスロジックの“仕様”を宣言的("What"的)に記述するための新言語「SPECRIPT」の言語仕様、およびコンパイル環境と外部Javaプログラムと協調動作させるための実行環境を含む、言語実装の開発を行いました。
展示では、その新言語SPECRIPTのソースコードの記述性、およびそのソースコードをコンパイルしデモアプリとして動作する様子をご覧いただけます。
 
e-8 吉本 敏洋 グーグル八分発見システム
みどころ
グーグルなどの検索エンジンは、公正中立な検索結果を表示していると考えられています。しかし、実際には恣意的な情報操作や検閲が日常的に行われ、利用者は知らないうちに歪められた結果を受け取っています。政治家や悪徳企業、カルト宗教団体などが、批判など「不都合な真実」を検索できないようにするよう要請し、グーグルはそれに協力しているからです。展示では、意思決定に必要な情報が汚染されている恐怖を紹介するとともに、”分散コンピューティング技術”によって検索エンジンを「監視」するシステムのデモを行います。
 
e-9 田中 泰生 日常生活における、重要でない事柄への意思決定支援システム
みどころ
天才ファンタジスタ(自称)田中泰生が率いる芸者東京エンターテインメントでは、未踏の技術をベースに、実験的ケータイコンテンツ「それは無理だよ!オオスガさん」を開発しました。IPAX2008を記念して、思い切ってバージョンアップしたので、ぜひ遊んでみてください! http://ohsuga-san.tv/
弊社は、今後も優秀なエンジニア&おバカなクリエイターの力を融合して「すごいわ。こんなのはじめてー!」なプロダクトを提供してまいります。7月のワイヤレスジャパン2008では、今回とはまた違うすごいプロダクト「code:Love Doll」を発表します。そっちもよろしくおねがいします。
 
e-10 平山 直紀 MS-CAPI、PKCS#11が使えるICカードmyuCard
みどころ
myuCardは、業界標準のMS-CAPI、PKCS#11が使えるICカードです。myuCardは、ICカードエミュレータmyuTokenで利用でき、ICカードエミュレータと同じ操作で使うことができるのが特徴です。
myuTokenは、フリーウェアで http://www.icanal.co.jp/myutoken/myutoken_down.html からダウンロードできます。
PKCS#12形式の電子証明書をインポートして利用するのに最適です。また低価格ながらRSA演算をICカード内で処理する機能があります。http://icanal.ocnk.net/
上記のURLで1枚単位で購入できるので個人で利用するような小規模なシステムでの利用にも便利です。
 
e-11 扇 裕和 IDベース暗号をもとに構成した公開鍵に対する復号権限委譲方式によるデータの共有システム
みどころ
IDベース暗号とは、部署、telephone number, IP-address等、ユーザ固有のIDを公開鍵とする暗号方式です。PKIで必要とされる公開鍵に対する認証確認が不要となるため、とても利便性の高い暗号方式となっています。また、pairingと呼ばれる群上の双線形演算を利用した場合、この公開鍵暗号方式に対して様々の有用な付加機能を構成する可能性があります。本開発では、公開鍵に対する復号権限委譲機能を構成し、複数のユーザで秘匿データを共有する方式の開発を目標としました。ユーザのIDをもとに、復号権限を委譲する鍵を生成する方式であり、数学的な原理的動作を確認することができました。
 
e-12 門脇 さくら 表情空間チャートの生成と表情表出リズムの可視化ツール
みどころ
当組合では、人の表情を「心の健康を示すバロメータ」という側面で捉え、表情が豊かで笑顔が多いことは、人間関係を円満にするためのコミュニケーション能力を高め、心身共に健康を維持できる重要なカギと位置付けています。そこで、顔の静的多様性と動的多様性に着目した個人固有な「表情空間チャート」を生成し、このチャートをベースに表情(時系列な顔パターンの変化)を「感情が奏でるリズム」としてモデル化しました。今回は、表情表出リズムを利用して互いの心を身近に感じることができる「彼女と彼の相性診断」、普段は自分で見ることのない表情、特に「笑顔」に注目した「接客支援システム:接客道」をご紹介します。
 
e-13 斉藤 匡人 Ubiquitous Network Browser(UNB) − ユビキタス・ネットワークブラウザ
みどころ
UnV (Ubiquitous network Visualizer) は、自分のパソコンがインターネットを通じて、誰と、どのような情報を、どのようにやり取りしているかを三次元的にわかりやすく視覚化するソフトウェアです。
P2P ソフトウェアの通信からオンラインゲーム、Skyep, Web ブラウザの通信などパソコン上の全てのインターネット通信を、アプリケーションごとに視覚化することができます。
これによって、近年増加しているユーザのパソコンを狙ったスパイウェアやコンピュータウィルス、DoS アタックなども視覚化可能で、パソコンのセキュリティ対策やITリテラシ教育にも使用可能です。
 
e-14 久保 裕也 SQS(Shared Questionnaire System):アンケート調査プロセスを共有・再利用し、「社会調査2.0」を拓く
みどころ
SQS(Shared Questionnaire System)は、アンケート調査の調査票と調査結果の社会的共有を支援するオープンソースソフトウェアです。調査票は、XHTML,XForms,FO,SVGなどW3C標準を用いて構成され、最終的にはマークシート式の回答欄を備えたフォームとして普通紙に白黒印刷することができます。この調査票を汎用のスキャナで画像化したものをもとに、LAN内でのP2Pグリッドによる画像解析・マーク読み取りを行います。Ajaxなインターフェイスでの集計結果の閲覧と修正・クロス集計分析とチャート作成・Excel形式等での書き出しが可能です。SQSは、全国の学校教育機関を中心に、大規模な普及を果たしています。
 
e-15 小林 茂 プロトタイプのためのツールキット「Funnel」
みどころ
Funnelはアイデアをフィジカルにスケッチするためのオープンソースのツールキットで、ソフトウェア・ライブラリとハードウェアから構成されます。Funnelを用いることにより、センサやアクチューエータをActionScript 3(Flash/Flex)、Processing、Rubyといったプログラミング言語で扱うことができます。今回の展示では、Funnelが対応する各種ハードウェア(Gainer I/O/Arduino/XBee/Funnel I/O)と最新のソフトウェア・ライブラリによるデモに加えて、各地で開催した公開ワークショップの様子、および今後のロードマップを紹介します。
 
e-16 角 薫 コンテンツ創造のための物語作成支援とアニメーションCGM
みどころ
本展示では、コンテンツ創造のための物語作成支援システムを展示する。この物語作成支援システムは、子どもでも簡単にアニメーションストーリーを作成することができる。ユーザは主人公やその動作といった簡単なテキストを選択するだけで3Dアニメーションが作成できる。また、ストーリについては、文章構成法に基づくシステムの誘導に沿って作成でき、話の筋を作成するクリエイティビティにもつながると考えている。アニメーションとテキストデータを関連づけた共有のアニメーションデータを増やしていくことができるアニメーションCGMのデータを本システムでは利用しており、それについても展示する。
 
e-17 赤澤 由章 3DCG作品自動制作ソフトウェア Virtual Creator
みどころ
本ソフトウェアは、部品形状データベースとルールデータベースを用いて3次元CG作品を自動合成できます。本ソフトウェアは、ユーザーがルールを選択するだけで、瞬時に目的の3次元CG作品の候補を提示する機能を持っています。また、本ソフトウェアには、飛行機やロボットなどを作成するルールの雛形を同梱されており、これらを編集することで、簡単に自分の好みの作成ルールを作成できます。
 
e-18 冨田 慎一 Webブラウザで簡単マッシュアップ作成「Afrous」
みどころ
Afrous は JavaScriptで作られたマッシュアップエンジンです。すべてWebブラウザ上で動作しますので、ソフトウェアのインストールおよびサーバの用意は必要ありません。Webブラウザ上で動作するIDEであるAfrous Editorを利用すれば、ドラッグドロップによって直感的にマッシュアップを構築することができます。さらに、ファイアフォールやアプリケーション認証によって保護されているWebページであっても、コンテンツを切り出してデータとして再利用するための仕組みを備えています。作成したマッシュアップはダッシュボードという形で表やグラフなどに描画して表示することが可能です。
 
e-19 酒徳 峰章 日本語プログラミング言語「なでしこ」
みどころ
日本語でプログラミングできるプログラミング言語「なでしこ」「葵」について紹介します。「なでしこ」「葵」は「誰でも簡単プログラマー」を目標に日々開発が続けられているプログラミング言語です。実務での利用例や教育での活用例などを紹介します。「なでしこ」は、オフィスでの業務の効率化に役立ちます。Excel/Wordとの連携機能や、他のアプリケーション、データベースとも協力に連携します。日本語プログラミング言語ならではの面白さ、便利さを紹介します。展示では、言語の紹介に加え、授業で使われたプリントや、日経PC Onlineで連載中のコラム「仕事に役立つプログラミング」で紹介した便利なツールを展示します。
 
e-20 奥野 陽 Social IME 〜みんなで育てる日本語入力〜
みどころ
"Social IME"は、Web 2.0時代の新しい日本語入力ソフトウェアです。
みんなで正しい変換結果や専門用語を覚えさせることで、どんどん賢くなっていきます。
Social IMEの特長は、サーバ上に蓄積したデータを用いて、集合知を用いた機能を実現できることです。具体的には「辞書共有」と「予測入力」の2つがあります。「辞書共有」では、専門用語や流行語など、通常のIMEでは変換できない単語を登録・共有し、Wikipediaのように不特定多数の人々の編集による辞書を構築することができます。また、「予測入力」ではユーザの膨大な変換履歴を利用して、次に来る単語を予測して提示する事ができます。
 
e-21 後藤 義雄 オブジェクト管理API及び簡単システム構築UI
みどころ
様々なデータ・ファイルを柔軟に管理ができる「オブジェクトタンク」を紹介します。オブジェクトタンクは任意の形式のデータやファイルを登録・編集・検索ができ、変更履歴や権限・承認管理もできるデータ管理ミドルウェアです。管理するデータ種や構成を設定のみで変更できるので、データ要件の変更に柔軟に対応ができます。これを利用することでアプリ開発のサーバサイド処理は設定のみになりユーザインタフェース部分の開発に注力できます。その例としてウェブ上で設定するだけでウェブページが作れる「タンクウェブ」やプレゼンにニコニコ動画風ツッコミが入れられる「オブタンプレゼン」、文書管理システムなどを紹介します。
 
e-22 比嘉 了 音響プログラミング/パフォーマンスのための空間的UI
みどころ
STUDIO5ではインタラクティブコンテンツの企画/制作を行っております。
今回の展示では、フルスクラッチからデザインした3Dユーザーインタフェースを持ったリアルタイム音響合成ソフトウェア、「VP3L」や、2007年度第I期未踏ソフトウェア創造事業採択中に制作した「VP4L」、サーバサイドのプログラムを担当した「VAIO - REMEX YOUR LIFE」などなど、色々なソフトウェアを展示、デモする予定となっております。
 
e-23 計盛 英一郎 日米金融市場のデータベースの整備とその教育への応用
みどころ
金融市場の研究においては、マクロ経済統計・金融市場に関するインデックス・ベンチマークのデータは市場の構造を理解するうえで欠かすことはできません。しかしながら、日本においてはこれまでそのようなデータの整備、公開がなされていないのが現状です。そのようなデータベースがなければ、日本の市場に関する体系的な研究が困難なだけでなく、アメリカとの比較、日本の市場に関する知見の国際的な発信も困難になります。これらの事実に鑑み、本プロジェクトは、東京大学経済学部で利用可能になった日本およびアメリカの市場に関するデータに基づいて、日米の市場に関するインデックス・ベンチマークについて、アメリカのWRDSに並行し、比較できるデータベースを日本で最初に作成していこうとするものです。
 
e-24 吉井 英樹 統計データを通して、地域を知り、日本を知り、世界を知る
みどころ
社会や経済のグローバル化、少子高齢化の進展、地球温暖化など社会をとりまく環境が大きく変化する中、個々の世帯や企業が的確な意思決定を行っていく上で、統計は重要性を増している。また、統計データを通して、地域を知り、日本を知り、世界を知るということは非常に大きな知的好奇心をくすぐるものである。
この統計データの利活用に関し、Web上での利活用は、新聞や雑誌といった紙面上での利活用に比べ、ほとんど進んでいない。新聞紙上では、統計グラフとともに掲載されている記事も、Web上では文字列だけである場合が多い。
本展示では、未踏事業を通じて開発したWeb上で統計データを楽しむためのサイトを紹介する。
 
e-25 中原 淳 ケータイGPS連動型口コミ検索サービス「マチコミ」+ケータイFelicaプロモーション「フェリッシュ」
みどころ
RSSフィードを位置座標クエリで検索する技術RSStoGPSを紹介します。また、その技術をベースに構築したモバイルメディア「マチコミ」を紹介します。マチコミは「今いる場所」のクチコミを様々なチャンネルで閲覧できる検索サービスです。
また、FeliCa対応アプリをFlashベースで構築するツール「Felish」を展示します。最近デジタルサイネージの分野で、電子クーポン配布やメールアドレス登録など携帯電話をからめた企画が話題になっていますが、まだまだ開発難しいですよね?看板はデザイナーの仕事なので、(Flash使える)デザイナーがFeliCaアプリを作れるようにしました。
 
e-26 織田 英人 日本語手書き文字認識エンジン
みどころ
手書き文字認識手法は字形の崩れに頑健な筆跡を用いるオンライン手法と、筆順違いに頑健な画像を用いるオフライン手法の二つに分類されます。これらを融合することで業界最高水準の認識精度を実現した『オンライン・オフライン統合手書き文字認識』を開発しました。このエンジンを利用した以下のシステムを出展致します。
InkFEP
枠あり/なしの入力エリアに対応した手書き文字認識パッケージです。認識結果は様々な場面で活用できます。
無敵帳票
携帯型タブレットの手書き文字を取り込み、入力枠の属性により自動的に認識しCSVファイルとして出力するシステムです。あらゆる帳票の手書きデータの集計処理に威力を発揮します。
 
e-27 杉山 竜太郎 すばやく手軽に映像を編集して共有するソフトウエア。LoiLoScope
みどころ
LoiLoScope
YouTubeやMySpaceなど、インターネット上で映像を「見て」楽しむユーザーが増え、日に1億を超えるビューを記録しています。しかし、いくら自宅にパソコンがあったとしても、映像を「編集する」ということは時間と労力、さらに高価なソフトウェアが必要など、なかなか敷居の高いことでした。便利なストレージサービスを利用して、コミュニケーションを図ろうとしている人たちへ、LoiLoは気軽に映像を編集できるソフトウェアLoiLoScopeを開発しました。
特徴はレンダリングの手間がいらず、映像を切って繋げてエフェクトを掛けてという作業がすべてリアルタイムで、直感的な操作で行えるということ。とにかくそのインターフェイスは画期的です。またどんな操作をしても映像が止まらない、できた映像をそのままアップロード、保存も可能。従来にないスピード感を持ったソフトです。
LoiLoは、映像編集という切り口から、これまでの「閲覧」するだけのインターネットをもっと楽しくするツールをお届けいたします。
 
e-28 中城 哲也 映像技術 Live2D( 3D+)
みどころ
Live2Dは、純粋な二次元表現によって、クリエータの描きたい通りの本格的な映像を作り出すことのできる技術です。
3Dは「彫刻を作るような表現」であり、「絵を描きたい」クリエータにとって本来あまり魅力的ではない表現手法ですが、これまでは3D以外に本格的な映像を作り出す技術がありませんでした。Live2Dでは、独自開発の強力な描画システムと、高度かつ素直なエディタにより、「描きたい通りの表現を、動かしたい通りに動かす」というクリエータの夢をかなえます。
「絵を描きたい」圧倒的多数のクリエータの願望を素直にかなえることのできる表現手法「Live2D」を是非この機会にお確かめください。
 
e-29 安本 匡佑 バランスボールインターフェース
みどころ
バランスボールインターフェースのデモを行いますので、実際に座って操作していただくことが可能です。バランスボールインターフェースでは、腰を中心に全身を動かすことで細かな動きの入力ができます。ボールの上のユーザーの姿勢、ボールをたたいたり、ボールの上で弾むといった挙動を入力としており、手を一切使わなくても操作できます。デモではユーザーのこれらの姿勢・挙動と対応してキャラクタが動作する手軽に楽しめるものを用意しています。
 
e-30 青木 崇行 センサ・アクチュエータネットワーク制御ソフトウェア
みどころ
2006年度下期未踏ソフトウェア創造事業において、「センサ・アクチュエータネットワーク制御ソフトウェアの開発」を行いました。コンピュータに無線/有線で接続された各種センサノード、アクチュエータノードを組み合わせてアプリケーションを構築する際に利用可能なミドルウェアを開発しました。環境監視センサシステム、コンテキストアウェアアプリケーション、ホームユビキタス環境における機器協調制御等に本ミドルウェアを活用できます。本展示では、開発したミドルウェアであるSpinning Sensorsについて、概要を紹介するとともに、今後のセンサアクチュエータネットワーク活用についての方向性を提示いたします。
 
e-31 佐野 岳人 Naked Browser-UI拡張可能モバイルブラウザ-
みどころ
Naked Browserは次の3つの特徴を備えたモバイルウェブブラウザです:
  * ユーザビリティ - モバイルに最適なユーザビリティが実現します
  * パーソナライズ - 一人一人のユーザに最適な情報が提供されます
  * ソーシャル - ウェブ全体を友人と共有して楽しめます
UIを拡張可能にするアーキテクチャ XUI (eXtensible User Interface)、個人情報を保護したままクロスサイトユーザプロファイリングを実現するためのデータ管理方式 CSIM (Client Side Information Management)方式を採用しています。
 
e-32 牧 大介 Ajaxを簡単にするJavaScriptマルチスレッドライブラリ
みどころ
Ajaxの登場によって、従来に比べ格段にリッチなユーザインタフェースを備えたWebアプリケーションが実現できるようになりました。しかしAjaxは、複数の処理を同時に行うようなプログラミングが必要であり、開発が非常に難しいと言われています。
我々はこのような同時処理を書きやすくするために、JavaScriptの上でマルチスレッドを利用可能にするライブラリを実装しました。本ライブラリの特徴として、特定のブラウザや機種にとらわれないということがあります。従って様々なプラットフォーム向けに、インタラクティブなWebアプリケーションが開発が可能となります。
展示ではWiiの実機を用いたデモを行いますので、どうぞお楽しみください。
 
e-33 笹田 耕一 プログラミング言語Rubyの処理系
みどころ
プログラミング言語Rubyは、世界中で利用されているプログラミング言語です。本プロジェクトではRubyをより高速に動かすための言語処理系を開発しました。Rubyの処理系に興味のある方はお立ち寄りいただけますと幸いです。
 
e-34 川崎 洋 インターネット上での3Dコンテンツの新しいかたち
みどころ
今、3次元コンテンツは、映画やゲーム、電子博物館など幅広い分野で利用されています。しかしながら、インターネット上での利用に関しては一部の限られた分野での普及にとどまっています。この主な理由として、普通のコンテンツクリエータの方々には3次元コンテンツ作成はまだまだ難しいという現実があります。そこで、本展示では、出展者が未踏プロジェクトを通じて開発した、市販のビデオカメラとプロジェクタのみを用いるだけで誰もが簡易に3次元コンテンツを取得することができる「3DFAX」システムを展示致します。同時に、得られた3次元コンテンツに自動的にメタ情報を付加するWeb情報システムをご紹介致します。
 
e-35 高木 基成 インスピレーションWeb
みどころ
利用者にフィットしたコンテンツを提案する仕組みを展示します。
インターネット上にある膨大なコンテンツを検索する様々な技術が開発されています。それらの検索結果を得るためには能動的に検索する必要がありますが、利用者の検索回数には限度があります。有用なコンテンツが埋もれていると考えられるため、この点を解決するソフトウェアやサービスのデモを用意しています。
 
e-36 西野 順二 あれこれ賢く「このへんファジィ」=ロボット制御・ゲームから業務まで
みどころ
人間の賢さのひとつである、大局的であいまいながら正確な判断と推論。これをコンピュータに組み込むファジィ理論が進化しました。「このへんファジィ(R)」では、位置の情報(2次元)や市場の複数指標(3〜10次元)、人型ロボットの関節制御(20次元)などで、多くの数値を統合しつつ理解しやすい表現ができます。たとえばサッカー場の「ゴール前」「右コーナー」、あるいは「買い時の会社」「低い姿勢」のように普段使っている言葉はよく考えるとあいまいです。こうした概念を手軽に表現し様々なシステムで使えるようにしました。ゲームから業務までいろんな場面で利用可能な技術「このへんファジィ(R)」です。
 
e-37 田村 修 軽量コンパイラによる小規模マイコン開発とカスタムCPU設計
みどころ
組込み開発では、開発環境の長期的な保守管理が負担になります。また、FPGA開発でのプログラム制御機構も、独自設計のCPUでは検証や環境整備の負荷が重く、既成コアに頼らざるを得ません。
リカージョン社の軽量コンパイラは、小規模CPU向けに仕様を縮小した言語処理系を数Kバイトのメモリに内蔵させる技術です。ローエンドのワンチップマイコンにテキストを入力すれば即座にコンパイル実行します。
また、言語仕様に最適化したCPUアーキテクチャは、高級言語並みのプログラム記述をほぼ1対1にネイティブコード実行します。命令セットとして DO, FOR, IF, IFELSE, SWITCH などを備えます。
 
e-38 加藤 崇 OTPを応用したセキュリティーシステム
みどころ
近年、さまざまな形でネットワーク上のセキュリティーに絡む事件が起きています。
本展示では、Diffie-Hellman鍵共有システムを用い、ネットワーク上に流れるすべてのパケットを自動的に暗号化するシステムをお見せします。
 
e-39 倉光 君郎 Konoha:組み込み&ユビキタスシステム向けの新しいスクリプティング言語
みどころ
高度ユビキタス時代のスクリプティング言語として新たにオープンソース開発を行っているKonoha言語を紹介します。展示会場では、Konohaを用いた組み込みアプリケーション開発を紹介します。
 
e-40 下平 和久 分類テクノロジー for CG Animation 「ReTeMo」
みどころ
モーションデータの整理技法や再利用方法を再構築し、3DCG等で自然で複雑なモーションをもっと手軽に作りたいと思っている方にこれまでにない仕組みを提案します。
使用している技術そのものは他の分野へ応用できますので「ツリーデータ間連携」や「観念時間と実時間」「オブジェクト名多重定義」、「動静指向」といった見慣れないキーワードに興味が湧いた方もどうぞ。
キーフレームのマーキング技術でありながらモーションクリップ・レイヤ類としての機能を併せ持ち、さらには自然言語との親和性まで視野に入れた設計思想の解説を、簡単な実装とともに展示します。
(休眠していましたが今年から再始動します。)
 
e-41 新谷 虎松 Wisdom Card: Webブラウザに基づく携帯電話用コンテンツ開発環境とその応用
みどころ
携帯電話用FLASHコンテンツ(携帯コンテンツと略す)の開発環境として、Wisdom Cardとその応用例(クーポンやチケット,商品カタログ,携帯サイトなど)を展示します。Wisdom Card は、ASPサービスとして、既存のWeb ブラウザから簡単に利用でき、専門家でなくても効果的に携帯コンテンツを作成可能です。特筆すべき点は、Web ブラウザ以外に、MS Office系のソフトやWebオーサリングツールを利用して、簡単に見栄えが良い携帯コンテンツが作成可能な点です。また、顧客毎の携帯コンテンツをリアルタイムに生成し、既存の顧客管理システムと連携することで、顧客の行動分析を可能にします。
 
e-42 平林 俊一 WideStudio for T-Engine
みどころ
WideStudio/MWTは幅広く組込み装置の画面作成に用いることのできるオープンソースソフトウェア(OSS)である。近年カーナビなどの車載機器の進化に伴ない、ソフトウェア開発コストが急激に拡大していることから、株式会社デンソーでは、WideStudio/MWTをベースに、これまでの開発プロセスを革新する設計情報がそのまま製品展開可能な「動く仕様書」の実用化に取り組んでいる。また、富士通株式会社では、こうしたニーズに応えるWideStudio/MWTをベースとした組込み関連の製品を手がけている。本展示では、WideStudio/MWTの最新動向や、関連OSSプロジェクトであるEclipse/NABの状況、各社の取り組み、組込み装置におけるUI開発の一端を展示する。
 
e-43 松下 朋永 次世代オンライン手書き文字・図形認識エンジン EYEΘETA(アイシータ)®
みどころ
弊社のオンライン文字認識技術は、従来の技術の壁を突き抜ける革新的なテクノロジーです。形を認識するだけではなく、形状を評価することで生まれる安定性と正確さは、特に認識が難しいとされる小文字アルファベットの認識で遺憾なく発揮されています。また文字だけではなく、図形も同時に認識するシステムは、タッチパネルのような手書きの入力手段が急速な普及を見せる中で、今後、様々な分野やソリューションでの活用が期待されています。日立グループを始め、既に多くのユーザにご利用頂いており、高い評価を頂戴しております。2008年は、待望のモバイル端末用の組み込み版を製品化し、いよいよ本格的な商業展開を開始致します。
 
e-44 内藤 竜治 JTAGを応用した新しい組み込み機器開発技術
みどころ
MITOUJTAGはICの動作を可視化するためのツールです。
近年の組み込み機器ではBGAパッケージを用いたICが多く用いられているため、オシロスコープやロジックアナライザのプローブをあてて信号を測定するということが困難です。MITOUJTAGを使えば、FPGAやCPUに用意されたデバッグ通信用のポート「JTAG(ジェイタグ)」を通じて、ICのI/O端子の状態を見たり操作することができます。この技術は、JTAGに対応したICであればメーカーや品種を問わずあらゆるICに適用することができ、組み込み機器の開発初期におけるデバッグを効率化します。
 
e-45 佐野 将史 Scriblog 2.0
みどころ
速く描けば速く、ゆっくり描けばゆっくり…まるで目の前で描いているかのように絵が完成していきます。普通に再生するだけでなく、他の人が描いた絵や写真、音声、動画と組み合わせて再生したり、アノトデジタルペンもしくはタブレットPCによる簡単な操作で再生中の絵に追記したりすることができます。さらに、東京農工大学の中川研究室で開発された最新の手書き文字認識技術を応用することにより、絵の中に何気なく書かれた手書き文字の検索も実現しています。
当日は写真や音声、動画との連携など一般には未公開の機能も展示予定。ペンデバイスだからできる新たな表現の可能性を探りに来てください!
 
e-46 堀江 大輔 セキュリティ設計仕様書の自動生成ツールPOSTA
みどころ
従来、高いセキュリティを備えたシステムの設計には、経験豊富な設計者がたくさんの時間や費用をかけて行わなければなりませんでした。
そこで、我々はセキュリティ機能の設計を支援するツールPOSTAを開発しました。セキュリティ機能の設計者は、設計しようとしているシステムのキーワードをPOSTAに入力するだけで、情報セキュリティ国際標準ISO/IEC 15408に基づくセキュリティを備えた設計仕様書の雛形を自動生成することができます。
この雛形を叩き台とすることで、セキュリティ機能設計の経験が少ない設計者でも、セキュリティ機能を従来より少ない時間と費用で行うことができます。
 
e-47 野元 祐孝 仮想化管理システムと連携するソフトウェア管理システム
みどころ
ソフトウェア管理システムと仮想化システムの開発を行っています。いままでの環境では、アプリケーションが一貫して管理されていないため、導入等に面倒な作業が必要でした。管理システムでは、様々なアプリケーションの情報をソフトウェアリストとして一意に管理することで、アプリケーションのダウンロードなどの作業を自動化し、面倒な作業を解消します。仮想化システムは持ち運びしたいアプリケーションを仮想環境にインストールすることで、持ち運びを可能にすることを目的としています。
 
e-48 川本 淳平 Webアプリケーションにおけるプライバシコントローラ
みどころ
Webアプリケーションは、いつでもどこでも利用できデータ共有が容易という特徴を持つ。しかし、ユーザにはどのようなデータがサービスプロバイダへ送信され利用されているのか知らされないことも多く、プライバシが守られていない可能性も否定できない。本プロジェクトでは、こうした問題を解決し安心してWebアプリケーションを利用するために、以下機能を持ったプライバシ保護フレームワークを提案する。1.Webアプリケーションへ送信されるデータをユーザに提示する。2.必要に応じデータの送信を遮断する。3.Webアプリケーションが表示するデータをコンテキストに合わせて切り替える。これらをOS・ブラウザ非依存で提供する。
 
e-49 矢萩 寛人 統合コミュニケーションツール Comeed
みどころ
コミュニケーションマネジメントシステムComeedはBtoC(顧客・企業間取引)の現場において、お客様が事業者との間で匿名性を確保しつつ連絡が取り合える環境を構築することで、お客様の積極的な問い合わせやサイレントクレームの顕在化を促進できます。また、顧客応対記録のデータベース化により、従来のメールでの顧客応対に比べ、応対履歴を効率的に管理でき、顧客応対業務の省力化やさらなる顧客満足度の上昇が可能になります。 さらにグループウエアを合わせて搭載したことで、顧客応対と社内連絡との緊密な連携が可能になりました。それにより、従来の「顧客応対」や「グループウエア」を超えた新しい価値を、お客様と事業者様の双方に提供します。
 
e-50 WILLIS Karl Alchemy: アイディアを生み出すスケッチ・システム
みどころ
Alchemyは、スケッチから描画までのクリエイティブなプロセスの中で、コンピュータがどのような新しい使い方ができるかを探求するオープンなプロジェクトです。Alchemyは、描画作品の仕上げ段階ではなく、創作のはじまりとなるスケッチ作業を支援することに力を入れています。簡単に動かせますのでぜひ試してみてください。手を動かすにつれて、あなたの発想の幅と可能性が次々と広がるような体験ができることでしょう。
 
e-51 岩川 建彦 分散アプリケーションのためのプログラミング言語
みどころ
アプリケーションに通信機能を付けようとしたときや、ちょっとした分散アプリを思いついて作ろうとしたとき、面倒なネットワーク処理の記述が障害になってコーディングのスピード感が失われることはありませんか?この展示では、Javaをベースに分散処理を記述するための拡張言語Espace(エスパース)をご紹介します。皆様のアイデアを即座に形にするために、是非Espaceをお使いください。Espaceは分散オブジェクトの取り扱いやタスクの分散実行を言語文法に取り込むことで分散アプリケーションの開発を省力化します。会場では開発中のEspace処理系や実行環境、サンプルプログラムなどを展示する予定です。
 
e-52 儀間 武晃 新感覚の漫画制作環境を提供するソフト「マンガワープロ」
みどころ
本展示では、IPAによる未踏ソフトウェア創造事業(未踏ユース)2007年度II期に採択された、『新感覚の漫画制作環境を提供するソフト「マンガワープロ」』開発プロジェクトの成果物を、デモ展示いたします。この成果物ソフトウェアは、コンピュータによる自動コマ割り機能を助けとして、今までにない手軽さでの漫画制作が可能となるソフトを目指して開発されたものです。展示場では成果物ソフトウェアを用いた漫画制作の実演の他、ご来場の方に実際に成果物ソフトウェアを体験していただく機会も設けられるように予定しております。
 
e-53 草野 孔希 次世代チャットシステム「Knornir」
みどころ
Knornir はSeamless Communication を目指しているテキストコミュニケーションツールです。Knornir を利用することによって、会話を繋げて、色々な方法で繋がりを見たり辿ったりできます。他にも、会話内容の表示方法を4種類のうちから選択したり、発言一つ一つを評価してその評価に基づいたフィルタリングを行うこともできます。これにより、インスタントメッセンジャのような使い方から、BBS のような使い方まで、様々なコミュニケーションのカタチに柔軟に対応できます。このような柔軟性がKnornirの魅力です。
 
e-54 西川 賀樹 分散システムの開発を支援するテストベッド
みどころ
近年分散システムの重要性はより高まっていますが、分散システムの開発は容易ではなく、また多数の計算機が必要なためテスト環境の構築が困難です。
そこで、このような分散システム開発における問題を改善するミドルウェアを開発しました。このミドルウェアは少ない計算機で多数の仮想環境を生成し、大規模なテスト環境を構築します。またグラフ、アニメーション、デバッグツールなどを用いて、通常困難な分散実行における各ノード・システム全体の状況の把握やデバッグ作業を容易にします。実際に20台によるクラスタ上で6000の仮想環境を構築し、アプリケーションの検証を行いました。展示ではこのミドルウェアのデモをいたします。
 
e-55 丹野 治門 みんなで創るRPG
みどころ
ゲームを創るのは楽しいことです。皆で創ればより楽しく、面白いアイディアも出てきます。本プロジェクトではその点に着目し、ロールプレイングゲーム(RPG)をオンライン仮想空間上で遊びながら楽しく共同創作できる環境「みんなで創るRPG」を開発しました。本システムの大きな特徴は2つあります。1つ目は「共作機能」で、これを使うと冒険の舞台となる洞窟、町、城などをみんなで作ることができます。2つ目は「共演機能」で、これを使うと冒険の一場面や、魔法、技などをみんなで演じて作ることができます。以上の特徴により、開発者達はまるで遊んでいるような感覚でRPGを創りあげていくことができます。
 
e-56 櫻井 稔 Sequential Graphics:臨場感を描画するソフトウェア
みどころ
今日のペイントソフトは描画における臨場感の表現手法として、筆跡のニジミ、カスレやテクスチャの適応等が行われているが、これらはあくまでも紙の上での現象をPC上で擬似的に再現することを手段としており、紙の上で絵の具によって行われる描画の臨場感を追いかけている以上、絵の具に勝る迫力を再現するには至らない。
ニジミ、カスレ等は紙の上での表現の結果によって生まれたものにすぎず、PC上にはPC上でしか生まれない、より環境に適した表現手法が存在するはずである。
本ソフトウェアは、PC上での絵画表現において、より相応しい質感を創造するものである。
 
e-57 松原 靖子 働く女性のための「家事分担支援ホワイトボード」システム
みどころ
働く女性にとって、家族からの理解と協力はとても大切です。特に家事分担の協力は必要不可欠です。しかし家事分担は予想以上に難しいもの…。「夫が協力してくれない!」「効率よく分業できない!」等々…様々な悲鳴が聞こえてきます。そこで今回、家族の家事分担を円滑にし、みんなが仲良くなれるように暖かくサポートする「家事分担支援システム」を作りました。家族間の伝言メモを共有したり、家事分担の競争をしたり、家事ノウハウを蓄積したり…。家族みんなで仲良く楽しく家事分担を行えます。
 
e-58 荒川 淳平 自然に使えるデータ管理システムDecas+仮想ファイルシステムライブラリDokan
みどころ
「データ管理はめんどくさい」―情報化社会といわれる現代、電子データは「財産」です。しかし、そのデータはきちんと管理されているでしょうか?バックアップや暗号化、バージョン管理などのデータ管理技術も、それが「めんどくさい」ために実行されなければ意味がありません。そこで、Decasでは仮想ドライブを作成し、自動的にデータ管理を行います。Decasは、利用者が意識することなく利用でき、自然な形で恩恵を享受できる新しいコンセプトのデータ管理システムです。
同時展示はWindows版FUSEとも言えるDokanライブラリ。Dokanを使えばデバイスドライバを書かずに「普通」にファイルシステムが作れます!
 
e-59 上田 真史 ディスプレイ統合・共有システム および マルチマウス環境
みどころ
コンピュータに大きな画面が欲しい、コンピュータの画面を皆で共有したい、けれど特殊機材は高そうで・・・、そんなお悩みはありませんか?
「天窓」はネットワークでつながった複数のコンピュータの画面を統合・共有するソフトウエアです。いくつものディスプレイをつなげて大きな画面をつくったり、ネットワーク越しに画面内容を遠隔共有したりできます。特殊な機器は一切必要ありません。加えて、マルチマウス機能を装備し、統合・共有された画面上で複数人が同時に作業することもできます。
純粋な大型マルチディスプレイはもちろん、即席共有ワークスペース、部署間での共有ホワイトボード等、低コストかつ柔軟に対応いたします。
 
e-60 上野 康平 柔軟性のある物理ベースレンダリングアーキテクチャの開発
みどころ
統合型レンダリングシステムnytrは、グラフィクス業界に新しいスタンダードを提供します。物理ベースレンダリングを基盤に、古典的手法の併用を可能とするシステムは、今までのノウハウを捨て去ることなく、新しいレンダリング技術へのスムーズな移行を可能とします。また、独自開発の高性能分散処理ライブラリlibpolatskと併用することにより、高速な分散レンダリングにも対応します。
展示ではAutodesk社製の商用モデリングソフトウェアである3ds maxとの連携を主に、レンダリングデモを行います。
 
e-61 新妻 雅弘 通奏低音自動リアライズによる古楽演奏者の独習支援システムの構築
みどころ
音楽のオーダーメイドという究極の目標へ向けて、我々は古典音楽の通奏低音に対し、自動的に伴奏を付与(リアライズ)する前人未踏のシステムを開発した。
システムによるリアライズは、人手によるリアライズと同等の評価を得ている。現代において通奏低音のリアライズを行える人間は多くない。しかし、通奏低音による伴奏は古楽器学習者にとって必須であり、また通奏低音は作曲の基礎である。 古楽器学習者の支援という意味でも、自動作曲への布石という意味でも、我々のシステムの功績は大きい。
展示では、デモムービーの上映やシステムを用いた通奏低音自動リアライズのデモを発表する予定である。
 
e-62 舘 知宏 三次元折紙設計ツールの開発
みどころ
折紙は一枚の紙を切り貼りすることなく折るだけで様々な形態を作りあげるわざであり、近年、芸術的表現としてあるいは工学的な応用としての可能性が着目されている。しかし、折紙で欲しい形を得ること、特に三次元的な形態を得ることは設計技術的に非常に困難であった。
本展示では自由な三次元形状を折紙で構築する事を目的として開発を行った折紙設計ツール「Origamizer」を紹介する。三次元ポリゴンメッシュを入力すると、簡単な操作で入力形状を折るための展開図を構築できる。独自のアルゴリズムを用いた世界初の三次元折紙設計ソフトウェアであり、今まで達成不可能であったクオリティの三次元折紙の造形を可能とした。
 
e-63 竹村 伸太郎 ブロガーのための動画広告配信システム
みどころ
あなたのPowerPointやテキストファイルがボタン一つで「あら不思議!?」
見栄えのするFlash動画に大変身!!!
初心者を絶対に挫折させない、YouTube世代の新しい動画広告作成ツール"VideoCrunch"をその場で実演します。
 
e-64 稲津 和磨 AjaxによるWebコミュニケーションツール
みどころ
インターネットの普及に伴い近年では、閲覧者が主体となるようなブログやSNSなどに注目が集まっている。そういった中で私はWikiというツールに注目した。Wikiは「誰でも編集できるWebページを運用するシステム」である。従来のWebページとは違い、閲覧者がページの内容を簡単に書き換えることが出来る。利用例としては皆で百科事典を作ろうというWikipedia等が有名である。
しかし、Wikiは通常のWebページに比べサーバへの負荷が大きく、また複数人で編集する際にコミュニケーションをとる手段が提供されていないなどの問題点があった。そこで最新の技術を用いてWikiを再設計し、これらの問題を解決しようと考えた。