
全体プログラム >> セッション詳細
| 特別講演 |
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| 「The Internals of Information Security War」 【同時通訳あり】 |
| 【講演者】 Vitaly Kamlyuk (Virus analyst, Virus analyst team Kaspersky Lab) ベラルーシ国立大学で数学とコンピュータサイエンスを専攻モスクワで開催された大学対抗の情報セキュリティ大会で優勝 2005年カスペルスキーに入社 現在はシニアアナリストとして主にボットネット解析に従事 |
| 【概要】 情報セキュリティ戦争と題し、攻撃側と防衛側の攻防の歴史に触れ、攻撃側が進化させてきたマルウェアの手法や拡散手段とそれに対抗する防衛側の技術をデモを含め詳細に解説します。さらに今後の両サイドの動向の展望にも触れます。 |
(敬称略)
| 講演 |
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| 「暗号の世代交代」 |
| 【講演者】 山岸 篤弘 (IPA セキュリティセンター 暗号グループリーダー)
1980年横浜国立大学大学院修了。1980年日本電気株式会社入社。1983年三菱電機株式会社入社。この間、加入者線試験装置、光ディスク用誤り訂正技術、ブロック暗号の研究開発等に従事。 2007年東京大学大学院博士課程卒業(博士(情報理工学))。 1999年7月より、情報処理振興事業協会(現 独立行政法人 情報処理推進機構)セキュリティセンター暗号技術調査室非常勤研究員として、暗号技術評価委員会(CRYPTREC)事務局を務める。 現在、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター暗号グループ グループリーダー。 |
| 【概要】 電子商取引システム、インターネットなどで、いろいろな暗号技術が利用されています。このようなシステムで利用されている「現代暗号」技術は、その多くが、1970年代半ばから、1990年代半ばまでに開発された暗号技術(暗号アルゴリズム)です。 しかし、「現代暗号」の中には、開発した時点では、「安全」であった技術でも、新しい解読技術の出現や計算機の性能向上により、安全性が相対的に低下した(つまり、暗号の「鍵」や元の情報を推定するための手間が減る)暗号アルゴリズムも出現し始めています。そのため、安全性が低下してきた暗号技術をより安全性の高い暗号技術へ入れ替えてゆく(暗号の世代交代を行う)必要が生じてきました。本講演では、暗号技術の世代交代の背景や世代交代へ向けた政府や暗号技術検討会(CRYPTREC)の取り組みを紹介します。 |
(敬称略)
| 講演 |
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| 「インターネットを上手に使おう」 |
| 【講演者】 会田 和弘 (特定非営利活動法人イーパーツ 常務理事) 1997年より2004年までAOL子どものインターネットチャンネルの企画運営に参加。2004年、AOL全国安全インターネットキャラバンで講師を担当。1998年より、学校やボランティア団体への中古パソコンを寄贈する活動を始めると同時に、情報セキュリティ啓発の講演・ワークショップ・シンポジウムを実施。SPREADセキュリティ対策推進協議会 メンバー。 東京電機大学・成蹊大学 情報倫理 非常勤講師。 慶応義塾大学院(修士)卒。 |
| 【概要】 「情報セキュリティ標語・ポスター」授賞者をはじめ未来ある若者に対して、インターネット詐欺・ウィルス・スパイウェアなど様々なトラブルからパソコンや情報をどう守るか、そして、守るだけではなく上手に情報を発信していくことの大切さ、また、個人情報や著作権など情報の扱い方について今後考えてもらいたいことなどについて述べる。 |
(敬称略)
| パネルディスカッション |
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| 「情報漏洩と情報詐取の最新事情〜企業はどう対処すれば良いのか〜」 |
| 【パネリスト】 福本 佳成 (楽天株式会社 開発部 システムセキュリティグループ マネージャー)
インターネットセキュリティ専門会社でセキュリティ関連プロダクトの研究開発を経て、2002年に楽天株式会社に入社。楽天グループのインターネットサービスのセキュリティ担当として、グループ各社を含め開発のセキュリティ対策をインテグレーションし、標準化と同時にそのプロセスを仕組化している。IPA 情報セキュリティ白書 情報セキュリティ検討会メンバ。
二木 真明 (住商情報システム株式会社 情報システムグループ 情報セキュリティ・IT統括部担当部長)
自社のセキュリティシステム導入運用企画にたずさわる。バラバラに導入されたセキュリティシステムの監視、運用を統合する自社SOC立ち上げを行い、技術面から、ネットワーク、システムの安全を支えている。前職で十数年のプログラマー歴を持ち、FA制御からデバイスドライバ、言語処理系、データベースアプリまで幅広い開発経験を有するが、勢い余って作ってしまった自作ファイアウォール製品がきっかけでセキュリティの世界へ。その後、住友商事系の各社にて、海外ベンチャー製セキュリティ製品の評価や立ち上げプロジェクトを技術面から主導、国内販売に持ち込んだ製品多数。ある会社でウイルスの大量社内感染を経験したことがきっかけで、自社内のセキュリティの重要性を再認識。現職に至る。NPO日本ネットワークセキュリティ協会幹事・技術部会長、2008年セキュリティ&プログラミングキャンプ実行委員など。丸山 司郎 (株式会社ラック サイバーリスク総合研究所 担当部長)
株式会社ラックにおいて、情報セキュリティ全般に関するコンサルティングを担当しており、2005年からは個人情報漏えい事件などを取り扱う個人情報119の緊急対応マネージャを担当。主たる業務経験として、金融機関における大型汎用機システムの開発・保守を担当してきたことから、近年のWebシステムにおけるセキュリティ対策の脆さについて危惧をいだいている。JNSA管理基準策定WGリーダ、セキュア・システム開発ガイドラインWGリーダ、セキュリティ被害調査WGメンバーなど。 山田 安秀 (IPA セキュリティセンター長)
北海道大学大学院環境科学研究科(1988年)、米国カーネギーメロン大学公共政策大学院(1995年)にて修士号取得。1988年通商産業省(現経済産業省)入省、民生用電気電子、マルチメディア、エネルギー・環境、原子力安全、石炭鉱害対策等の分野を経験。小泉政権下の内閣官房において、IT規制改革、「e-Japan戦略U」の策定、e-文書法の法案準備等に携わる。2004年6月より、JETROバンコクセンターに駐在し、日タイ経済連携交渉や、東南アジアでの自動車・IT・組み込みソフト分野等の貿易投資振興や人材育成等に従事。帰任後、2007年6月よりIPAセキュリティセンター長。
【コーディネータ】 佐々木 良一 (東京電機大学 教授) 昭和46年3月東京大学卒業。同年4月日立製作所入所。システム開発研究所にてシステム高信頼化技術、セキュリティ技術、ネットワーク管理システム等の研究開発に従事。同研究所第4部長、セキュリティシステム研究センタ長、主管研究長等を経て平成13年4月より東京電機大学工学部教授、平成19年4月より未来科学部教授。工学博士(東京大学)。昭和58年電気学会論文賞、平成10年電気学会著作賞、平成14年情報処理学会論文賞、平成17年システム制御情報学会産業技術賞受賞。平成19年総務大臣表彰(情報セキュリティ促進部門)。平成19年度「情報セキュリティの日」功労者表彰。 著書に、「インターネットセキュリティ」オーム社1996年、「インターネットセキュリティ入門」岩波新書1999年、「情報セキュリティ事典」(代表編)共立出版2003年、「情報セキュリティプロフェッショナル総合教科書」(監修)秀和システム2005、「Security and Privacy in the Age of Ubiquitous Computing」(編)Springer 2005、「ITリスクの考え方」岩波新書2008(8月発行)等。 IEEE、情報処理学会、電子情報通信学会等の会員。情報処理学会フェロー。情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会顧問。日本セキュリティ・マネージメント学会会長、情報ネットワーク法学会理事長、日本学術会議連携会員、日本ネットワークセキュリティ協会会長。 |
(敬称略)